おとな女子登山部ツアー 御在所岳バリエーション 後尾根

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投稿者
つじまい(おとな女子登山部)
日程
2019年06月01日 (土)~2019年06月01日 (土)
メンバー
お客様 3名
井坂ガイド つじまい
天候
晴れ
コースタイム
裏道登山口→(30)→藤内小屋→(210)→中道合流→(120)→裏道登山口
コース状況
登り・下りともバリエーションコースです。
経験と装備が必要です。
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感想コメント

おとな女子登山部「はじめてのバリエーション」ツアー第二弾!
今回は「御在所岳 後(うしろ)尾根」を歩きます。

前回の「本谷」は沢沿いを歩くコースでしたが、今回は岩尾根です。
今回も、おなじみ井坂ガイドがご案内。
ツアーにご参加いただいたお客様は3名。
ちなみにガイドがロープで確保しながら登るのは3人が限界とのこと。
ここまで少人数のツアーはなかなか無いですので、たくさん質問したりと勉強になりますね。

裏道の藤内小屋は、ハイカー以外にも藤内壁へと向かう御在所クライマーの憩いの場にもなっています。
私は、前々から欲しかった「キャメロット」ヘアゴムをGETしました。
お客様は藤内小屋のバッヂを2個GETしてました。
小屋のご主人「いいお客さんを連れてるね」とうれしそう。

憩いの藤内小屋を出発すると、しばらく沢沿いを歩き藤内沢出合へ。
ここからは、クライマー以外立ち入り禁止ということで、ヘルメットとハーネスを装着して整えます。
井坂ガイドが、安全環付きカラビナの選び方をかなりマニアックな視点から教えてくれ、とても勉強になりました。
ここで、私が藤内小屋で買ったヘアゴムを作られた方とお会いし、感動。
井坂ガイドとお知り合いで、地元の山岳会に所属されている、とても素敵な女性でした。

さて、登山の方に話を戻しますが、私達は藤内壁という御在所岳のクライミングエリアに向かいます。
藤内壁の中でもメジャーな「前尾根」「中尾根」「一の壁」は、クライミングシューズを履き、しっかりとしたクライミングの技術を必要とします。
一方、私達が登る「後尾根」は、クライミングと登山の間といった感じで、基本的には登山靴で登りますが、難しい所ではロープでの確保を必要とします。
なので、北アルプスの岩稜帯を目指す方にとって、いいトレーニングになりますね。

足がかりの無い1枚岩を靴のフリクションを信じて乗り込んだり、岩の隙間に手や足をつっこんだりと、かなりドキドキするような場面もありましたが、いかがでしたでしょうか。
「こんな大変だなんて、聞いてない~泣」という声も聞こえたような、聞こえなかったような・・・(笑)
私は、とても楽しかったです♡
難易度的には、バリエーションルートの北穂高岳東稜より難しいとのこと。
そう聞くと、なんだか自信がつきますね。

下山も、バリエーションルートである立岩~砦岩を経由して藤内小屋に戻りました。
小屋が見えると、ホッとしました。

ご参加のみなさま、ありがとうございました!
次回をお楽しみに(^v^)

フォトギャラリー

気持ちのいいテラスで

沢沿いを歩きます

藤内小屋

カムのヘアゴム

楽しそうな井坂ガイド

装備のレクチャー

藤内壁へ

ロープをつないで出発です

スラブですね

横ではもっとすごいスラブを登ってます

頼もしい井坂ガイド

上から見るとかなり急です

がんばって!

一番の核心

ここでお昼を食べました

フデリンドウ見頃です

展望素晴らしいです

立岩まで来ました

藤内小屋到着!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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