家族登山 乗鞍富士見岳

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投稿者
家田 森
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日程
2019年08月22日 (木)~2019年08月22日 (木)
メンバー
一周目:家田、息子 (途中まで妻、娘、義父、義兄、妹)
二週目:家田、父、妹
天候
コースタイム
一周目:畳平バスターミナル(0:30)富士見岳への分岐(0:10)富士見岳(0:30)バスターミナル
二週目:畳平バスターミナル(0:20)富士見岳への分岐(0:10)富士見岳(0:20)バスターミナル

実働時間:2時間
コース状況
コースはよく整備されていて歩きやすく、特に危険箇所もなし。稜線に出ると風は吹きっさらし。今回視界はほとんどなかったが、それでも迷いやすい箇所は特になさそう。
難易度
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感想コメント

 一昨年には、家族四人と僕の両親と妹、嫁の両親と義兄と総勢10人で立山室堂に泊まり、雄山へ子供を是非登らせたいと望むも悪天で叶わず。で、立山もまた行きたいがいかんせんコストが高くつく。そこで今度は少しコストは抑え目で日本100名山の一つでもあり、3000m峰でも難易度が一番低い乗鞍剣ヶ峰へ、子供たちを連れて行きたいと考え。
 僕自身は10年程前、旧友と二人で雪の時期、乗鞍高原から途中までリフト使って、肩の小屋経由で乗鞍岳剣ヶ峰に登頂はしているものの。まだ無雪期を知らず、畳平へも行ったことがなかったので、僕自身も畳平から剣ヶ峰へ登ってみたかったこともあり。
 一昨年と同じメンバーで、10年前と同じ休暇村乗鞍高原に泊まり、いざ、初の3000m峰へ。普段は高尾山ばかりしか連れて行けていないので、さぞかし目を輝かせてもらえるだろうと夢想したのですが。

 週間予報が出るあたりから少しづつ予報が悪くなり。それでも、一片でも3000峰の景色を拝ませたいと願うも、叶いませんでした。僕自身は晴れ男のつもりなんですけどねぇ。
 ありがたいことにウチは両家の両親の仲も良く、家族サービスも兼ねて(費用は少し援助してもらいつつ)いたので、子供達も親達も、悪天もひっくるめて楽しんで貰えたようなので良かったかなと。

 山は逃げない、また来れば良い、とよく言います。もちろんそう思いますし、無理はもっといけないと思うのは間違いないのですが。ただ、『今の』息子と娘に、小さいうちに何とか山の素晴らしい景色を見て貰いたいと思い。そうすると、立山も乗鞍も、そう何度もポンポン行けるようなところでもないので、なかなか気軽に『また来ればよい』とは思えなかったりもしてしまうのですが。せめて『来て楽しかった』と思ってもらえるよう、楽しみ方も色々あるはずなので、そこでいかに楽しんで貰えるかも腕の見せ所でありましょう。

フォトギャラリー

畳平へ向かうバス車中より、乗鞍岳剣ヶ峰。雨天ではあったが、回復を期待してのぞみます。

土砂降りのバスターミナル。好転を期待しつつ、高度順応を兼ねて1時間ほど待機です。

とりあえず肩の小屋まで進もうと、前進を開始します。

富士見岳への分岐。視界は無く、風は冷たく…

下の娘が冷え切ってしまい、テンションダウン。ギブアップして林道でバスターミナルに帰ることに。

上の息子はまだ元気だったのでせめてピークは踏ませたいと、二人で、ただ剣ヶ峰は諦め富士見岳へ転進。

晴れていたらさぞかし気持ち良さそうなのですが…

富士見岳ピーク。一応初の3000m(切るけど)峰。ここも絶好の展望の筈なんですが。

花の見頃には遅かったようですが、コマクサは少し咲いていました。

登山道から林道へ下りる。何も見えません。

そのすぐ先に大黒岳への登り口があります。見えませんが。

濃霧の畳平バスターミナルへ帰還。

父と妹も行きたいと、二週目。一瞬でもいいから、雲が切れて晴れ間が覗く事を淡く期待して同行です。

林道へ出る階段。雨はみぞれっぽくなってきました。

この日二度目の富士見岳。

雷鳥発見!真ん中大きな岩の左手にいるのですが。さすが保護色。良く見えないですね。

今度は鶴ヶ池も見えました。

翌日行った善次郎の滝。かなり増水していて、展望台に立つだけで飛沫でずぶ濡れ。

でも滝壺まで行って打たれてくるのは悪い性でしょうか。

滝の近くからの剣ヶ峰。子供達もまた来たいと言ってくれたので、何とか工面して機会を作りたいです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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