日光白根山 静かな仲秋の旅

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投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
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日程
2019年10月07日 (月)~2019年10月07日 (月)
メンバー
銀座店 吉岡
天候
雲り
コースタイム
ロープウェイ山頂駅(120分)白根山山頂(60分)五色沼(20分)弥陀ヶ池(40分)血の池地獄(30分)展望台(20分)山頂駅
コース状況
・ロープウェイ運行8:00~16:00まで、往復2,000円、駐車場無料。
・ロープウェイ駅以外にトイレなし。
・白根山山頂は防風対策をしっかりと。ネックウォーマー、手袋、ニット帽などあると心強いです。風が冷たいので撥水ではなく防水ジャケットが安心です。
難易度
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感想コメント

 日光白根山へ紅葉狩りワンデートリップへ出かけてきました。丸沼高原のロープウェイを使ってお手軽ハイキングのつもりでしたが、五色沼など見所がたくさんあり、あっちも行ってみたい、ここも気になるということで、ロープウェイ最終の時間までたっぷり歩き通してきました。

 ロープウェイに乗り込むとみるみるガスが濃くなり、牛乳瓶の底にいるような感覚。すれ違うゴンドラが霧の中からにゅっと現れては消え、山頂駅に着くまでは静寂の中に取り残されたようでした。
 ゴンドラを降りてお手洗いを済ませると、ガスが少しずつ晴れて3つのこぶが出現、以前から何かの形に似てるとは思っていましたがこの時ようやく気付きました。大昔の人はきっとこの山を見て『山』という字を作ったのでは?そう思えてしまうほど日光白根山は『山』という字の形そのもの。小さな発見に興奮して隣を歩くMちゃんに早速話してみましたが、そうねと軽くあしらわれ、もやっとしたまま出発しました。

 秋の色が混じった清々しい森を歩くこと2時間、急に辺りが開けて火山らしい岩稜帯が現れます。砂礫混じりで足が潜り込み、なだらかなのになかなか前へ進みません。太陽が照らしているのは私たちがいる場所だけで、残念ながら周りの景色は見えませんでした。
 岩が大きくなってくると山頂は間もなく。近付くにつれ風は一層強く冷たさを増してきます。上から見下ろせるはずの青い瞳も、ガスの中一瞬垣間見えただけ。寒いので登頂の証拠写真だけ撮って早々に退散、ガスが少し晴れたところで五色沼へ下り始めました。

 岩混じりの歩きにくい急斜面を下るとダケカンバの黄色い森に突入しますが、靄がかかってぼんやりした雰囲気。下りきるとアザミのドライフラワーが一面に咲き、そこから先は人もいない、動物さえいない静か過ぎる森を移動していきます。
 前方に真っ白い空間が現れるとそこはもう五色沼。周囲はガスに巻かれ、足元には広大な水溜まり、石を伝って沼の先端に立つと、自分だけが絵画の中に取り残されたような、不思議な感覚を覚えました。晴れた日の景色も良いでしょうが、靄のかかったこの幻想的な沼はこの日特に印象に残りました。

 五色沼を後にして再びロープウェイ駅へ。途中に弥陀ヶ池やカニコウモリの群生、白根山の展望台に寄り、最終時間ギリギリに戻りました。
 下山後は街道沿いの日帰り温泉へ。地元の秋の味覚を堪能したり道の駅で買い物したり。短い時間の中でひねもす遊び尽くした山旅となりました。

フォトギャラリー

五色沼、出待ち。

ロープウェイ降りたらガス晴れた!

二荒山神社に手を合わせて出発。

最初はシラビソの森、登るに連れダケカンバに変化します。

カニコウモリで有名な山でもあるんですね。今は綿毛になってます。

森林限界越えたらこの景色よ。

草紅葉。優しい色。

荒々しい山頂部。ストックはしまいましょう。

山頂狭いし寒い。しっかり防寒してね。

隣のこぶはさらに狭い。風に煽られる~。

五色沼へ下ります。

降り立つと広場に出ます。この先に赤い屋根の避難小屋があります。

霧の沼も素敵だね。

ガス取れた!

水彩画のように青い湖面。

カラマツの黄色が目を引きます。

弥陀ヶ池はまた違った雰囲気。

鹿避けの柵を越えて人間界へ戻ります。

下山後は120号沿いのわたすげの湯へ。

併設の食堂・水芭蕉で岩魚の唐揚げ、採れたて舞茸の天婦羅、裁ち切り蕎麦をいただきました。どれも絶品!

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