久しぶりのソロ登山 西穂高岳
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2021年03月15日 (月)~2021年03月15日 (月)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 西穂高口→(45)→西穂山荘→(60)→独標→(60)→西穂高岳→(90)→西穂山荘→(25)→西穂高口
※ペース早いと思います。日帰りは時間に要注意。
- コース状況
- ・新穂高ロープウェイ利用
往復2900円、荷物6kg以上で片道300円の荷物券が必要
・ウィンターシーズン始発9時、帰り最終は16:15
・2日前に雪が降ったものの、全体通してトレースがあり、ワカン等は必要無かった。
・西穂山荘までの往復はノーアイゼン(ほとんどの人はアイゼン着用)
・山荘から先は12本アイゼン・ヘルメット・ピッケル使用
・西穂高岳(本峰)からの下りで一部ダブルアックス使用
- 難易度
-
感想コメント
西穂に久しぶりの登山に行ってきました。
実は、5年前に挑戦し、途中敗退して以来の冬の西穂。
西穂独標をめざして 冬のテント泊
当時は、雪と岩場に慣れていない上、単独で登ろうとして、ビビッて下りたらしい。
しかも厳冬期にテント泊するのも初めて。すっかり忘れていましたがレポートを見て、驚く(笑)
毎年冬になると「ああ、西穂に登らないとなあ」と思いながらも、その気になれずにもう5年もたっていました。
新穂高に到着して仮眠。ロープウェイの始発45分前くらいに売場に行くと、どんどん行列になりました。
平日なのにすごい!
しかも、なんとなんば店のお客さまお二人にお会いしました。
2年前にも錫杖に行く道中、高山のローソンで会ったことがあり、すごい偶然だとお互いに驚きました。
ラクチンのロープウェイで標高2100mまでワープ!
ザックは日帰り装備で軽すぎる~(喜)
アイゼンつけずに、山荘まで軽快(^^
ここからは、ヘルメット・アイゼン・ピッケルを準備して稜線へ上がります。
日曜日に泊まった人が30数名おられたらしく、下りの人が多いです。
独標の登りあたりでプチ渋滞となっていました。
西穂高岳の山頂では、素晴らしい展望を楽しむことができました。
これから西穂に挑戦する方へのアドバイスです。
雪のついた岩場のトラバースがあります。片手ピッケルでの三点支持となります。
アイゼンを岩に引っかけないようにしましょう。
雪と岩場でのクライムダウン技術が必須ですので、確実にできるように練習したほうがいいです。
天気がいいと午後から雪がグサついてくるので、山荘泊まりで早朝発がオススメです。
念の為にロープは持っていきましたが使う場面はありませんでした。
今年は雪が少な目ですが、まだ楽しめそうです。
次来るときは縦走しようと思います。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。