ひとりでトコトコ山行脚 猿子ノ城山・三国山(大阪府 709m・885m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2021年05月28日 (金)~
メンバー
グランフロント大阪店 渡部
天候
曇り時々晴れ
コースタイム
新関屋橋>5分>登山口>25分>ボテ峠>25分>猿子ノ城山>10分>十五丁石地蔵>18分>上山分岐>10分>千本杉峠>23分>三国山山頂>30分>上山分岐>12分>上山山頂>8分>林道終点>30分>光滝寺>10分>新関屋橋
コース状況
・ダイヤモンドトレイル及び三国山方面のコースは整備がしっかりしていて歩きやすいです。

・上山分岐から山頂までは津ちゅう分かり難い分岐が有り、先行者の方が間違えてしまっていたようです。ご注意ください(分岐自体が分かり難い。分岐を左が正解です)。

・上山山頂から光瀧寺へは破線コースです。沢登りの方が付けているらしい目印も有るのでコースを間違えない様に注意して下さい。(林道終点から少し行ったところにある目印を右に進んで下ってください。)

・お手洗いは駐車場と光瀧寺に有ります。
難易度
Google Map
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感想コメント

・今回、まだ登っていない槇尾山に行こうか猿ヶ城山~上山の周回コースを歩こうか。悩んだ末に周回コースを歩く事にしました。

・猿ヶ城山は沢登りの後、一回行き着いたことはあるがちゃんと登っていない。しかも上山も含むコースは破線が多いので、少し楽しみ!

・毎度お世話になっている森林組合の駐車場からスタート。ダイヤモンドトレイルを歩いてボテ峠を目指します。考えてみたらこっち側へ向かうの初めてか!?なにか新鮮です。

・少し分かり難い登山道の入口ですが、指標は結構あるので大丈夫だと思います。階段を登って登山道へ。少し登ると緩やかな道が続きます。

・清涼感のある小瀧を過ぎると徐々に登って行く感じに。途中崩壊地が有り、そこから少し展望が得られます。駐車場から約30分でボテ峠に到着します。

・ボテ峠から猿ヶ城山までは結構な急登です。所々ロープの垂れ下がっています。雨の日や雨上がりの時は注意が必要です。山頂手前で登りは一気に緩くなります。

・猿ヶ城山山頂はちょっとしたスペースが有りますのでゆっくり休憩できます。展望は有りません。

・山頂からアップダウンが有り、下ると平坦なコースが十五丁石地蔵まで続きます。この場所も休憩には良い場所です。この日は天気も良くすごく気持ちがいい!ここから槇尾山へも向えるため、優柔不断な頭が悩み始めるが今回は周回コースと決定。

・リスタートして淡々と進むといきなり広い道に出ます。登山道というより林道といった感じのコースです。緩い登りを左に岩湧山を見ながら進みます。風が抜けてくれるので気分も良い!!

・上山への分岐に到着するも、かなり時間が余っている。地図を見ると千本杉峠から三国山へ向かってもまだ時間的には大丈夫な感じだったので、三国山へ向かう事にしました。このコースもしばらくはなだらかなコースなので疲れ知らずで歩けます。

・千本杉峠に着くと今までの植生が一変し、杉林の登りになります。個人的には雑木林が好きだなぁ~。徐々に登りがキツくなって行き、最後は林道に合流します。ここから三国山は目と鼻の先の距離です。

・三国山の山頂もこじんまりとした感じで落ち着きます。ちょっとだけ展望はあります。鳥の鳴き声を聞きながら昼食タイム。ゆっくり休憩してリスタートです。

・坂を一気に下り、あっという間に上山分岐に到着。上山へのコースは破線コースらしからぬ歩きやすい道です。地図を確認しながら進んでいくと小さな目印が有ります。ここを左へ。どうやらここは迷いやすい定番の場所らしいですので、要注意です。少し荒れ気味の道を進むといきなりきれいに整備された感じになり、上山に着きます。展望は有りません。

・頂上から先に進み、左手に下って行くと林道の終点となり、少し広いスペースが有ります。ここから先は樹林帯の中を進みます。目印を追って進みますが、沢登りの方々が付けた目印も有るので注意して下さい。気に付いた小さな看板を右手に下って行くのが正解です。

・細い道をどんどん下って行きますが、目印も多く思っていたよりかなり歩きやすいコースです。沢の音が聞こえてくると光瀧寺は目前です。

・光瀧寺から駐車場までは車道歩きになります。車道に合流したら少し逆方向に歩くと「稚児滝」がありますので立ち寄ってみるのも良いと思います。

・車道は駐車場まで沢に沿って続いています。途中には所々沢に下りられる箇所も有りますので、ちょっと涼んでいくのがオススメ!かなり気持ちいいですよ!!

フォトギャラリー

キノコの群生が所々に見ることができました。キノコ好き以外には恐らく不評な写真かも・・・。お許しくださいませ。

新関屋橋の近くにある森林組合の駐車場に車を停めて出発。この時期、ここ以外の駐車場は全てクローズしていました。

少し分かり難いダイヤモンドトレールの入口。看板が目印です。

立派な木橋の先に小滝が見えます。が

気分よく歩いていくと槇尾山との分岐にあるボテ峠に着きます。

ボテ峠からは急な登りです。所々にロープが張られています。足元に注意をしながら進みます。

急な登りが終わると一気に歩きやすくなります。この付近は秋になるとマツタケ山になるので、進入禁止のビニールが多く張られています。

猿子ノ城山に到着。ゆったり休憩できる感じのいい山頂です。展望が無いのがちょっと残念。

上山に向かって歩きます暖かい日差しと緩やかなコース。メッチャ気持ちいい!!

十五丁石地蔵。槇尾山への分岐点でもあります。結構開けているので休憩適地です。

進んでいくといきなり林道レベル(というか林道?)の広い道に出ます。

左手に新緑が浮かび上がっている様な岩湧山の山頂がちょこちょこ見えます。

ずっと緩やかな道が続きます。上山分岐で時間を見ると相当余裕が有ったので、三国山に足を延ばすことにしました。

途中にある一本杉峠。その名の通り、ここからその名の通り植生が変化し、主役が杉に変わります。そして登りの斜度も多少きつくなります。

牛坂までの登りが終わると平坦道になり、その先に三国山の山頂が有ります。落ち着いた感じの山頂です。残念ながら展望得られませんでした。は

三国山から引き返し、上山へ向かいます。オレンジ色の綺麗なイチゴの実が沢山成っていました。

少し注意が必要なポイント。左の細めのコースが上山へのコースです。目印を見落とさない様に!

切株が置かれた上山の頂上。標高が「777」mなので、縁起がいいかも!?

頂上から下り、林道終点を過ぎた所にある小さな指標。これ、重要です!左右の先にピンクの目印が見えますが右手の下るコースが正解です。

下り終えると光滝寺に着きます。ここから駐車場までは車道歩き。車に注意して戻ります。滝巡りも時間が有れば楽しめますよ。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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