ひとりでトコトコ山行脚 南葛城山(大阪府 922m)編

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
渡部 嘉章
グランフロント大阪店 店舗詳細をみる
日程
2021年06月06日 (日)~
メンバー
グランフロント大阪店 渡部
天候
晴れ
コースタイム
新関屋橋>20分>林間歩道分岐>25分>大滝休憩舎>2分>渡渉点>55分>一本杉>5分>南葛城山山頂>20分>関電道分岐>10分>822m峰>15分>ノゾキ平>30分>中ノ茶屋橋>20分>光滝寺キャンプ場>15分>新関屋橋
コース状況
・駐車場から大滝休憩所までは林道の一本道です。大滝休憩所の先で沢を渡渉して登山コースに入ります。

・「一本杉」の手前は強烈な笹薮です。足元とコース取りに注意して下さい。

・お手洗いは駐車場に有ります。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

・「葛城山」のなかで唯一登っていなかった南葛城山。今回で葛城4山をコンプリート!と、言う事で今日もまた、新関屋橋に向かいました。

・最初は林道歩き。大してきつくないが、淡々と登って行くので少々飽きるかと思っていたが、意外に花や野イチゴなどが有り、意外に楽しめました。

・千石谷の沢登りの終了点である大滝休憩所に着いて大滝見物&小休止。この先で沢を渡渉して登山口に。ちょっと分かり難いので、見落とさないように注意して下さい。

・登山口からは結構な急坂。破線ルートになっているのでちょっと身構えていましたが、しっかり踏み跡が有り、途中からはしっかりしたコースになっているので、危険度は高くないです。が、暑い・・・。

・尾根に出ると一気に歩きやすくなります。楽々コースだなぁ、と思っていたら前方に笹薮が広がってきます。これが結構厄介で、足元も見えず、前日の雨の影響で笹が濡れていてズボンもビショビショ・・・。これが結構長い距離なので、レインパンツ着用も考えた方が良いかもです・・・。

・笹原を抜けると「一本杉」に着きます。ここは各コースの合流点になっています。ここから山頂までは整備された歩きやすいコースです。地質的にぬかるみやすい感じなので、滑らないように注意して下さい。

・山頂からの展望はありませんが、テーブルとベンチが置かれており、登山者が少なければゆったりと休憩が取れます。

・山頂からはノゾキ平を経由して中ノ茶屋橋登山口へ。山頂から細い笹原の道を進みます。笹原も一本杉までの道より低く距離も長くないのでさほど苦労なく歩けると思います。

・関電道分岐を右にコースを取って進みます。822M峰への道が有ったので登ってみましたが、展望も指標もないピークでした。下りは結構急なので、登った場合は注意して下さい。

・コースに戻ってノゾキ平に向かいますが、この辺りからはアップダウンも少なく快適に歩けます。ノゾキ平まで約15分です。ノゾキ平はその名の通り、覗くようにしないと展望が得られない感じ。ここから命名されたのかな?と想像してしまいます。

・少し休憩して中ノ茶屋橋へ。コースは一気に明瞭になり、少しつづら折れの箇所がある下りです。電波塔の手前をヘアピン上に曲がると後は一気の下りです。標高が下がって行くにつれ、湿度と気温が上がり汗が滴ります。風が吹いて欲しい!!

・中ノ茶屋橋まで来るとほぼ登山は終了です。後は車道を延々30分以上歩いてゴールです。お疲れ様でした。

フォトギャラリー

千石谷に有る「大滝」。沢登りコースと平行に歩くコースのハイライト。

今日もまた森林組合さんの駐車場からスタート。

路傍にホタルブクロが咲いていました。

ダイヤモンドトレールと離れて林道を進みます。

キツリフネの花が結構沢山群生していました。

沢登りの写真者向けコースである千石谷と並んで進んでいきます。

途中で見つけた宇宙人のような花。調べてみたけど名前が分からず・・・。

大滝休憩舎に着きました。少し下から大滝展望ポイントに行けます。

休憩舎の先に行くと滝の落ち口を見ることが出来ます。高所恐怖症なので結構怖かった・・・。

休憩舎の少し先に小さな指標が有り、沢を渡渉して登山コースに入ります。見落とさない様に注意して下さい。

ちょっと荒れ気味の急な登り。破線ルートですが目印も多く、踏み跡も明瞭なので迷う心配はないかと思います。

途中で見つけた奇妙な葉。葉っぱの真ん中に実が付いてます。こんな植物初めて見ました。

半分自然林、半分植樹林。だんだん登りは緩やかになって行きます。

笹が増え始めたなぁ~と思っていたら、背丈位の笹原の突破を強いられます・・・。雨の後という事もあり、突破した後は全身濡れていました・・・。

笹原を抜けると一本杉に出ます。ここから山頂まではすぐです。

木製のベンチとテーブルが有る南葛城山山頂。展望は有りませんが、ゆったりと休憩が取れるスペースです。ここで大阪府下の4つの葛城山をコンプリート!

帰路はノゾキ平を経由するコースで。山頂からはまた笹原ですが、こっちの方が10倍マシです。

途中、822m峰に立ち寄るも展望は得られず。淡々と進んでノゾキ平へ。確かにのぞくと展望が少し・・・。

ノゾキ平から平坦な道を歩き、鉄塔手前のヘアピンカーブから下って行く。沢の音が聞こえてくると中ノ茶屋橋はもうすぐです。

中ノ茶屋橋からは車道歩きが続きます。咲き初めのヤマアジサイが所々に見受けられます。これからが見頃ですね!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

グランフロント大阪店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部