日本百名山 四阿山(あずまやさん)花の百名山 根子岳(ねこだけ)(長野県、群馬県)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2021年08月30日 (月)~2021年08月30日 (月)
- メンバー
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 菅平高原ダボスバス停 8:00~ 登山口 牧場ゲート9:00~ 根子岳 10:17 ~
四阿山 11:31~小四阿 12:50~登山口 13:30 管理事務所 ~ 14:45バス停
15:05(バス乗車)
一般コースタイムより少し早めです
- コース状況
- 牧場ゲートで200円の入山料を払います。
菅平高原中でも熊の目撃情報は多く、熊鈴必須です。
- 難易度
感想コメント
長野の帰り道、夜行バスを「上田」で取り最後の一日で日本百名山 四阿山(あずまやさん)花の百名山 根子岳に登ってきました。
北アルプスが全て見える大展望を期待して朝一番の上田駅8時のバスに乗り込みます。
ウエストンさんが上田駅から馬車に乗って上高地に向かった「上田駅」です。一度訪ねてみたい場所でした。
一日500円でザックを預かっていただけました。(60L入りきらず、+20Lの防水袋をザックに挟んでいたのでとんでもない大きさのザックになっておりました。とてもありがたいサービスです)
もともと一つの山だった根子岳と四阿山です。日本武尊様が妻を偲んで「吾妻はや」とつぶやいたことで山名になってます。群馬側は嬬鯉村素敵な名前です。
滞在した「志賀高原」が炭作りで開けた山に対し、「四阿山」は鉱石の山と小諸育ちの友人に教えていただきました。
バスからしばらく歩きます。高原ならではのペンションが立ち並び涼しい。23度くらいです。登山口からすぐに「シラカンバ」の森、そして大好きなマツムシソウのお花畑が迎えてくれます。マツムシの鳴く頃に咲く花秋の高原の花です。
ヤマハハコ、アキノキリンソウ、ウツボグサ、など山野草が迎えてくれます。少し登ると森林限界のハイマツが現れ一時間で「根子岳」です。
一時間で森林限界・・・・、六甲で例えると芦屋から風吹岩に行くくらいで絶景。
ただ少しガスり、待望の北アルプスの全展望は望めませんでした。
岩稜帯下り鞍部で振り返ると、なんか似てる。根子岳は次郎笈、四阿山は剣山のような
なんだか懐かしい気持ちです。針葉樹の森、コメツガ、シラビソの森に変わります。
亜高山帯の針葉樹が素晴らしく(急登りですが)カメラもっていたら山行はずっと時間かかっていたように思います。ホシガラスの鳴き声は聞こえました。会いたかったです。
山頂手前の分岐にて登山者が休憩をしておりました。
山頂ではガス・・・。晴れていてもなかなか思うようには展望は現れませんね。
下りは中四阿を下るルートを取ります。下りの道も三本あるのでコンパスで位置確認して進みます。今回はGPSは記録としてほぼコンパスで確認しての山行でした。
下り道も「マツムシソウ」が可愛く、戸隠方面の展望がよく高原の展望を楽しめました。
振り返った根子岳と針葉樹林の森がとても美しかったです。
気温はあがり、下山口でアイスと花マップを購入して熊に少しおどおどしながらバス停に向かいました。
バスは一時間に一本あります。上田駅から500円。これまた破格の値段だなあと感謝です。
上田駅でバス待ち時間古い町を散策して長野を去りました。
夕刻になると非常に涼しく、関西との温度差に驚きます。
朝神戸につき電車から眺める「六甲山」で涙がでました。
怪我からリハビリ登山で「六甲山」を100回以上登って25Kザック背負って長野の山も登れるまで復活できました。帰ってきましたと六甲登りたかったのですが仕事なので諦めます(笑)疲れもあるのか(笑)な?
鬼のような洗濯と戦い出勤致しました。
山の質の違い、火山の山、山と人の文化、植生など学ぶことが多すぎて消火できてませんが充実した6日(7日)でした。
情報化社会でも現地の方から聞く情報はネットでは探しきれないものでありとても勉強になりました。人が人に伝えることの素晴らしさを改めて感じました。色んな視点で山に登ることでまた違う世界が見えてくる感いたしました。
天気に恵まれた一週間でした。(長野に一週間研修でした。(PCR検査陰性での参加になります、ソーシャルディスタンスとっております))職場の皆様にも感謝です。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。