三ッ峠・金ヶ窪沢アイスクライミング
- 投稿者
-
るんちゃん(おとな女子登山部)
浦和パルコ店
- 日程
- 2022年01月18日 (火)~2022年01月19日 (水)
- メンバー
- 山仲間8名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 三ツ峠裏参道から40分
- コース状況
- ・裏参道のトイレ閉鎖中。駐車場までも入れません。ゲート手前の路肩に停められますがシーズン中の土日は大盛況で近くに停めるのも難しそうです。
・登山道を30分ほど歩いて左手の谷を下ると堰堤が見えてきます。踏み跡もありわかりやすいです。堰堤右脇の滝の左岸を登ると大滝があります。
・登山道は凍っているのでチェーンスパイクがないと滑ります。
- 難易度
感想コメント
2日間のアイスクライミング基礎講習に参加してきました。昨年クライミングの練習で何度か通った三ツ峠山。その北西側に位置する金ヶ窪沢が今回の講習場所です。こちらは階段状の40mほどの大滝をメインに、小滝が2本、下の堰堤も凍るので、初心者レッスンにはちょうど良いゲレンデとなっています。
いつものメンバーで1日目は登りとトラバース、擬似リードでアイススクリューを打つ練習をしました。姿勢が悪いのとスクリューの打込みに手間取り、腕、足ともに早い段階でパンプ。翌日のリードが思いやられます。ぼろぼろで終った初日でしたが、夜は街に下りて豪華な炉端焼きを楽しみ気持ちを切り替えました。
2日目は大滝の予定でしたが別パーティーが既に取り付いていたため、下の小滝でまずはVスレッドの復習から。何回かやって上手くいかず、ようやく連続で成功したので滝を登る準備が整いました。
2ピッチの極短いルートですが、初めてのリードには最適で、私は2ピッチ目をリードしました。順調に登って早速Vスレ構築。見事に貫通しませんでした(涙)。フォローの先輩に手伝ってもらい、初のVスレ懸垂下降。強度はなんと10knほどもあるそうで、時間が経てば経つほど凍りついて強度が増すそうです。懸垂も2ピッチで下りて無事に戻ってきました。
楽しい2日間でしたが課題が山積み。雪解けまでにもう少し上達してシーズンを終えたいです。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。