西ゼン
感想コメント
西ゼンより平標山へ登りました。
遡行開始ポイントは平標新道の顕著な沢を渡るところからです。
初めはゴーロ歩きです。朝晩は冷え込んでいるようで、さすがに水は冷たいです。
ナメ滝がでてくると途端に明るくなってきます。
傾斜がなくても磨かれたスラブは侮れません。
西ゼン、東ゼンの二股からは更に明るくなります。
滝を登りたい気持ちはありますが、水が薄く流れている黒や茶色のヌルヌル滝はお手上げです。
比較的顕著な踏み跡があるので、そこを中心に高度を上げます。
見上げると紅葉が始まっています。
岩に囲まれているものの、紅葉が美しく映えています。
傾斜は増していきます。そして逆光で、壁が見えにくいため、よく観察しながら。
最後のほうは、巻きすぎないように薮を強引に登ることが多かったと思います。
核心後は小滝とナメが続きます。横着せずにまたフェルトに履き替えます。
薮濃きが大変という話があったので、覚悟してました。
最初の顕著な二股を右、すぐの二股を左に入りました。
背丈以上の笹のパートは多少ありましたが、20分くらいの格闘。そこまでの苦労なく稜線が見えてきました。安心。
平標山に登り、ゆっくり休憩。天気は最高。暑いくらい。
つらい平標新道を下る。
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