【神鉄ハイキングレポート】シュラインロード・六甲山山上コース

KRTの取り組みにて、神鉄様×神戸市様との共催ハイクへ参加してきました。
神鉄ハイキングは参加無料で年間100回程度行っているハイキングイベントです。
ガイドさんと一緒に歩くのではなく、自分のペースで歩けるのが魅力です。
スタート地点ではスタッフがマップの配布やオリジナルスタンプカードへの押印を行っております。

本日は「森林学ぶハイク」の4回目（最終回）で、要所要所で神戸市さんが森づくりや木材活用の取り組みについて現場で解説してくれるスペシャルプログラムです。
（通常コースよりも山要素が高いので好日山荘もアシストで一緒に参加しました。）

集合場所の神鉄・有馬口駅の浅野気温は9.5℃と少し寒い中ではありましたが、約130人ものお客様にお集まりいただきました。

好日山荘チームは最終警戒ということで、最後尾で見回りをする大役！
前半はアスファルトが多く、途中に専念寺（おしゃもじ寺）や山王神社を通過しながら、今年は何度もここから歩いたなと思いを馳せました。

コースは迷い易い場所はありませんが、概念地図だとやや分かりにくいので他の詳細地図や携帯での位置情報も確認しながら歩くと安心です。

夏は沢登りや水遊びで賑わう逢山峡も今は静寂に包まれていました。
猪ノ鼻橋を渡ったらシュラインロードはすぐそこです。
シュラインロードは灘と唐櫃を結ぶ六甲越えの古道の一つで、コース上には多くの石仏が見られます。
夏に比べて、落葉しておりやや明るい印象。
石の鳥居を一礼してくぐると、木道の階段が続き、途中石仏を拝みながら和やかに登れます。

そこまで傾斜はきつくなく、おしゃべりしているとあっと言う間に六甲山サイレンスリゾート付近に到着します。
疲れた場合は記念碑台前から南へ下り、六甲ケーブル山上駅からのバスに乗って下山しても良いでしょう。
（※六甲ケーブル駅は現在運休中です。）

歩けそうな場合は、日本初のゴルフクラブ「神戸ゴルフ倶楽部」の中を通り、賑わう六甲ガーデンテラスを目指します。
ゴールはそこからすぐの六甲有馬ロープウェイ・六甲山頂駅。
ロープウェイに乗ればすぐ有馬で温泉に入るも良し、乾杯をするのも良しです。

年内の神鉄ハイクも残り少なになって参りましたが、忙しい中だからこそ、外に出てリフレッシュしましょうね。

KRTとは・・・
2021年10月7日に好日山荘は神戸市様、神戸電鉄様と神鉄沿線に広がる豊かな自然や観光資源をアウトドアを通じて、新たな魅力の創造を図ることを目的に事業連携を締結しました。
その一環で、新たな都市活力の創造、自然環境保全や健康増進など持続可能な社会を目指すプロジェクト「KOBE　Rail＆Trail」（通称KRT）を立ち上げ活動しております。