東海 花の山 (81)鈴鹿北端・烏帽子岳のホンシャクナゲ

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2023年05月01日 (月)~2023年05月01日 (月)
メンバー
イオンモール各務原店 本田康之
天候
快晴
コースタイム
烏帽子岳林間広場(3分)細野ルート登山口(52分)8合目分岐(9分)展望岩(10分)烏帽子岳(5分)最高点(45分)狗留孫山(7分)県境尾根・立田分岐(35分)烏帽子岳林間広場
コース状況
アプローチ
・車利用は国道365号打上から細野集落に向かいます(細野登山口案内標識に従う)
・三岐鉄道阿下喜駅から篠立までいなべ市福祉バスがありますが本数は少ない

①烏帽子岳林間広場が登山者駐車場でトイレもあります
②林間広場から上にある池の奥に獣よけネットがあり、ここが登山口
③3合目~8合目まで標識が確認できました。第一~第四展望所があります(標識あり)
④8合目で大岩コース・展望岩コースが分岐で山頂直下で合流します
⑤展望岩の直下あたりがホンシャクナゲの群生地です
⑥山頂から少し進むと尾根を進むと最高点があり、ここから狗留孫山へ向かいます
⑦狗留孫山へは中電保守道の快適な登山道、狗留孫山横の送電線下が抜群の展望地です
⑧狗留孫山過ぎの分岐で長楽寺と立田方面へ分岐し、立田方面へ入り、また立田方面と県境尾根方面に別れ、両方に赤い看板があります
⑨今日は県境尾根を使いましたが、県境尾根はかなり急坂で道も不明瞭なので使用しない方がよいです。県境尾根は下部で林道と合流します
⑩最終民家横で獣避けネットがあります
難易度
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感想コメント

烏帽子岳(えぼしだけ・864m)は岐阜・三重の県境で鈴鹿北端部に位置し、山容が「烏帽子」に似ていることからそう呼ばれ、山麓の集落からは三角錐の端正な山容を望むことができ、「美濃富士」とも呼ばれています。
ホンシャンクナゲの群生が見られる山ですが、今年は当たり年ということで冬に続けて登ってきました。雪解けが早かった2月に登っているので、登山道の記憶がとても鮮明ですが、冬に比べると樹林帯が密生しているので展望所の展望がやや悪くなっています。しかし、変わって新緑が綺麗です。あの時は展望岩の位置がわからなかったのですが、今回はばっちり、確かにここが一番の展望所でした。この展望岩付近がホンシャクナゲの群生地で花付きのよい木が多く、まさに満開でした。付近はザレていますが、花をめがけてウロウロするとどの木も満開です。付近はおそらくカタクリやイワウチワも見れそうですが、いずれも終わっていました。しかし山頂直下あたりでは、シロヤシオも何本か咲いていて、シロヤシオも随分早いです。
狗留孫山経由で周回するので、最高点から県境尾根を進んでいきます。県境尾根の方が満開のシロヤシオがありました。
この尾根から烏帽子岳林間広場へ下るのに今日は最短の県境尾根を使います。立田との2つ目の分岐看板では酷道と書いてありますが、本当におすすめできないほどの樹林の急下降。マーキングがありますが、下部は不明瞭で適当に下ると沢が出てきて、林道に合流します。林道まで来たら、最終民家で獣避けネットを開けるとほどなく、烏帽子岳林間広場です。ヤブ好きでなければ県境尾根ではなく、立田方面を進む方が得策です。
今日は風が強いので、気温が高くても快適で春の心地よい天候が最高でした。
 
 
気温は20度前後で、風は心地よいですが暑いくらいです
①ウエアー
インナーは(アイスブレーカー)メリノウール半袖
ボトムスは(マーモット)3シーズンパンツ1枚

②ギア
登山靴は(サレワ)ミッドカットシューズ、ザックは(カンプ)30㍑、

フォトギャラリー

ホンシャクナゲ見頃

細野集落から見る烏帽子岳

烏帽子岳林間広場

細野登山口

3合目から標識あります

第三展望所

八合目から展望岩コースへ

まだ蕾もあります

シロヤシオも咲いています

展望岩

烏帽子岳

烏帽子最高点から狗留孫山

新緑がきれいな稜線

烏帽子岳を見ます

オタマジャクシ大量です

シロヤシオ満開

狗留孫山

ここから県境尾根の酷道へ

とにかく急坂

最後の獣避けネット

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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