大源太川 北沢本谷
感想コメント
今年初の上越の沢、短いながら、登攀主体で、明るい沢です。
大源太山頂上直下に出て、下山がとてもスムーズです。
七月上旬は雪渓があるようですが、今回はほぼありませんでした。
麓は猛暑日となっていたため、絶好の沢日和です。
アプローチは大源太山登山口から登山道を登ります。
二度目の渡渉点が遡行開始ポイントとなります。
ラバーかフェルト迷いながら、フェルトを選択。
下部はヌメリのある滝があります。
ほどよい難しさの滝登りとシャワークライミングが楽しめます。
沢が急に右に曲がるところにある7M滝。立ってはいますが、ホールドは豊富です。連続してクラック滝。傾斜が緩いので左側を登りました。
ここで三俣。右手に見える七ツ小屋沢の30M滝は圧巻。
今回は左の沢に入ります。
水量はここから減っていきます。
滝を1段上がってからが2段大滝です。
右手の乾いた岩のリッジを登り、藪漕ぎして、滝上にうまく出ることができます。うっすら踏み跡があります。滝の直上も可能なようです。
2段7メートル滝はホールド豊富です。
3段チムニー滝。狭いですので、慎重に登りました。
ホールドは程よくあります。
こからは小滝が続きます。水量が減ってきたので、下山の水を確保をして、アプローチシューズに履き替えました。
スラブは、ドライで快適です。しかし、直射日光が暑い!
詰めは岩のスラブを中心に藪漕ぎほとんどせずに、ヤスケ尾根に上がりました。頂上にも行きました。
巻機山、谷川岳方面、朝日岳、きれいに見えました。
下山はヤスケ尾根。急な尾根ですが、しっかり整備された歩きやすい登山道です。
下山後は、岩の湯によりました。
こじんまりしていてとてもよいお湯でした。
○レイヤリング
ファイントラック ドライレイヤータンクトップ
ノースフェイス エクスペディションドライドットクルー
ノースフェイス バーブライトパンツ
○主なギア
シューズ:キャラバン 渓流タビ
(アプローチ、下山時は)スパルティバ TX2
ヘルメット:エーデルリッド サラテ
その他:キャラバン 渓流スパッツプロⅡ
プロモンテ ネオプレーン 先割れソックス
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。