東から八ヶ岳「赤横硫黄岳」縦走 Hike&Run
- 投稿者
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日下部 友哉
さいか屋横須賀店
- 日程
- 2023年07月18日 (火)~2023年07月18日 (火)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 美し森P(20)羽衣池(30)賽ノ河原(40)牛首山(120)赤岳(15)赤岳展望荘(30)三叉峰(10)奥ノ院(15)硫黄岳山荘(20)硫黄岳(25)夏沢峠(25)本沢温泉(40)中山峠みどり池分岐(40)みどり池入口
・行動時間:7時間10分+休憩
・累積標高:+2032,-1928m
・歩行距離:19km
みどり池入口-松原湖駅入口-清里駅
13:58-14:30 15:02-15:42
清里駅から美し森駐車場徒歩約35分
- コース状況
- ・真教寺尾根は標高2600m付近から鎖付きの岩場。県界尾根ともに下りで使う際は要注意。
・赤岳、横岳周辺は人が多くなるので岩を落とさないよう注意。
■気温
5:00 美し森 16℃
6:35 牛首山 18℃
8:50 赤岳 20℃
11:12 硫黄岳 24℃
- 難易度
感想コメント
美し森から真教寺尾根で赤岳へ。そして硫黄岳まで縦走して本沢温泉からみどり池へ歩く八ヶ岳東面の縦走ルート。実はここ最近も2回ほど八ヶ岳に来てたんですが、稜線はガスガスだったのですぐ下山してました(登山レポートにもしてません)。八ヶ岳東面は横岳への杣添尾根は歩いたことありましたが、真教寺尾根はお初。赤岳へ登るルートの中では鎖付きの岩場が連続し難易度が高いです。登り始めは笹薮の朝露で足下が濡れます。サンメドウズ清里スキー場のリフトが急に現れます。東側は雲海!森林限界を超えるのが楽しみです。賽ノ河原に着くと赤岳が見えました。なかなか距離ありますね。湿度が高く汗ダラダラです。そして牛首山へ。岩も少し出てきますがまだまだ歩きやすい道。少し景色が開けると南側には富士山もお目見え。牛首山・扇山はあまり展望は効かず。誰とも会わず黙々と足を進めます。
森林限界を抜けてきました。東側は奥秩父と富士山と雲海とで素晴らしい景色。森林限界以上は紫外線が半端なさそうなので日焼け対策にRab/Pulse Foodyを羽織ります。着重ねると暑いんですが直射日光よりはマシかと。いよいよ岩場。標高2600m付近から鎖付きの岩場が連続します。鎖が付いてるだけあってかなり急登です。というか壁です。足場はしっかりあるので登りはそこまで鎖に頼ることはありません。その分標高はどんどん上がるのであっという間に稜線に到着。赤岳周辺はさすがに人が多いですね。
思いの外早く赤岳山頂に登れたので赤岳山頂で休憩しつつ、歩きたかった縦走ルートに行ってしまうか…バスと電車の時間を考慮しなくてはいけないので、ちょっと早足気味でレッツゴー。
赤岳天望荘に横岳硫黄岳と稜線がくっきり。やっぱりこの景色は最高ですね。東側は結構雲が上がってきてしまいました。横岳周辺の岩場を過ぎて台座の頭付近になると待望のコマクサが満開!久々に八ヶ岳のコマクサに会えました。シロバナコマクサも咲いてました。可愛いですね♪台座の頭以外にも硫黄岳山荘近くにも沢山咲いていました。
そしてガレガレのケルン道を登り硫黄岳へ。爆裂火口は相変わらず大迫力ですね。そして夏沢峠、本沢温泉を経由してみどり池入口へ。下りは足が終わらない程度に軽く走りながら下山します。バスと電車で清里駅まで車回収に戻ります。
久々にがっつり歩きました。当初は県界尾根で下ろうと思ってましたがまたの機会に。縦走ルートは公共交通機関の時間を気にしながら歩かないといけないのがデメリットですが今回は素晴らしい景色が楽しめました。そろそろテント泊したいですね~。次の休みも晴れますように。
■レイヤリング&ギア
TOPS:
①メリノ混紡スリーブレス
②Rab/Pulse Hoody(旧モデル):稜線で着用
③THE NORTH FACE/ L/S Param Shirt(旧モデル)
④MILLET/Thermal Mesh Liner QD Crew(着用せず)
⑤Rab/Phantom Pull-On(着用せず)
樹林帯は①のみ。稜線は紫外線が強いので②を着用。
BOTTOMS:
①AXESQUIN/Ventilation Pant(横浜西口店では取扱いしていません。神奈川県ではさいか屋藤沢店、川崎ダイス店で取扱いしています)
②レインスカート(着用せず)
SHOES:SALOMON/PULSAR TRAIL PRO 2
SOCKS:Darntough/Run 1/4 Ultra-Lightweight with Cushion
BACKPACK:BlackDiamond/DISTANCE 22
CAMERA BAG:PAAGO WORKS/FOCUS M
TREKKING POLE:LEKI/BlackSeries Micro Vario Carbon(1本のみ使用、旧モデル)
■当日天気図:【気象庁 過去の天気図】参照
2023年7月18日9時
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。