道迷いの日光雲竜渓谷

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2012年02月13日 (月)~2012年02月13日 (月)
メンバー
天候
くもり
コースタイム
ゲート==(60分)==砂防ダム==(60分)==右岸の氷柱==(70分)==洞門岩==(40分)==雲竜渓谷==(50分)==林道分岐==(20分)==展望台==(60分)==ゲート
コース状況
林道にも途中から、雪がついていました。
雲竜渓谷は、シャーベット状の雪になっており、凍っていました。
凍っているところや雪がたくさんあるので、アイゼンは必携です。
難易度
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感想コメント

雲竜渓谷はこちらというような看板がほぼないので、初めて行くとどういったらいいのか迷ってしまいます。
実際に迷ってしまいました。
下調べは十分に・・・。(結果として、道は非常に単純だったんですが。)

駐車場に着いて、ゲートのところでなぜか見晴台を展望台と勘違いし、
自信を持って、ゲートを直進しました。(これで左に進めば問題はなかったのですが。)
なんとなく、おかしいなと思いながら林道を進み、林道が終わると砂防ダムの上に出ました。
ちょっと、危険な道だなと思いながらも、ばっちりトレースがついていたので、
この道だろうと思いながら、ずんずん進んでしまいました・・・。
そして、だんだんそれらしき景色が広がり、氷柱がたくさん出てきました。
しかし、小さな砂防ダムが出てきて、それを巻いて越えるようなところがあり、
トレースはついているけれども、さすがに違うなと思いました。
ダメ押しはこれが雲竜瀑だと思われるところで、そんなに大きくないこと、
また全然氷が青くなく、出発前に見た登山レポートの写真と全然違うのでここで帰ることにしました。

やっばり、最初に左のゲートを通るのだと思い、左岸の林道を目指しました。
そうすると、林道に入り分岐が出てきて、薄い字で雲竜渓谷はこっちと看板がありました。
こっちだったのか・・・。
あきらめて帰り、また来年来るか、それとも行くか・・・。
さあ、どうする???

その時、時間が10時半だったので、帰りの時間を考えて、12時までに着かなければ帰ることにし、
気を取り直して雲竜渓谷を目指すことにしました。
そうすると、下ってくる方がいらっしゃったので、
道をお聞きすると、こっちで合っているとのことでした。
よかったーーー!!
あとは、進むだけと林道を進み、やっと洞門岩が出てきました。
ここで、下っていく道と林道がありました。
結局、途中で合流するとのことでしたが、迷ったので確実な林道を歩いていくことにしました。
やっとのことで雲竜渓谷はこちらという看板が出てきました。
やった!!しかも人がたくさんいる!!
さっきまでは1人として誰にも会わなかったのに。

ようやく、雲竜渓谷に!
登山レポートで見た氷柱だ!青い氷だ!
ほんとにうれしかったです。
雪も午後になって少し溶けていたので、シャーベット状になっており、あまり滑らなかったです。

雲竜瀑を見ながら、カレーうどんを作って食べました。
機会があれば(来年??)、雲竜瀑を登ってみたいと思いました。
たどりつけてよかった☆

帰りはひたすら林道を行きました。
行きに通るはずであった、展望台を見つけ、非常に感動しました(笑)
そして、駐車場に着き、この左のゲートを通って、ひたすら林道を進めば、
雲竜渓谷には着くという非常に単純な道であったことがわかりました。

下山後は温泉&日光名物ゆば料理を堪能し、帰りました。
なかなか印象深い、いい山行となりました。

フォトギャラリー

雲竜渓谷です。

ここに車を停めます。まっすぐと左に2つゲートがあります。左に行かないと雲竜渓谷には着きません。

この看板にやられました。展望台を見晴らし台だと勘違いしていました。自信を持って、まっすぐ進んでいました・・・。

右岸を歩きました。トレースがばっちりついていました。このトレースの方も迷ったのかな・・・。

だんだんそれらしき氷柱が見えてきました。

きれいです。

なかなか大きいです。

きれいだけど、何だか違うと思いました。

林道の分岐です。右岸から戻って、この分岐に出て、気を取り直し、雲竜渓谷を目指しました。

やっと出てきた洞門岩。下に下りていく道と林道を行く道と2つありました。

雲竜渓谷の看板が出てきました。やっとたどりつけそう。

この階段を下る手前でアイゼンを着けた方がいいです。

やっと来れた雲竜渓谷です。

やっぱり氷柱の大きさが全然違います。

これが雲竜瀑です。

帰りに展望台を見つけました。

展望台から砂防ダムが見えます。その右岸を歩きました。結構、危険な道かも・・・。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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