小仏城山から相模湖へ【東京都八王子市】

同じコースを同じ時期に歩くことで
体力や技術の衰えがないか。
そんな健康診断的な山あるきを
毎年この時期に行なっています。

今年も問題なくクリアできたようで
ひと安心できました。


この時期の高尾山域。
朝はひりつくように肌を刺す寒さで
ベースレイヤー+薄手フリースでは
歩いても汗をかかない。
裏高尾などと呼ばれる日影沢には
ハイカーも疎らで、ぴーんと張り
つめた空気の中を歩くのが快適。

この寒さなら期待できそうだな、
とシモバシラの観察できるエリア
へと足をむけた。

シモバシラ、とはシソ科の植物の
名前で、冬に枯れた茎の根元から
凍った水分を染み出させます。
それがまるで氷の花のように見え
るのでその名がつきました。

シソ科の植物なので、基本的には
陽当たりのよい場所に多く自生を
するのですが、冬には陽当たりが
悪くなるところを探すのが、観察
のポイントです。

そうやって当たりを付けた場所で
お目当ての氷のお花を見つける事
ができると、ちょっとした達成感
も味わえるというものです。

ゆっくりと楽しんだあとは、小仏
城山でいつもの天狗様にご挨拶を
して、押してる時間を取りもどす
ために一気に相模湖へと駆け下り
ました。

新靴のマムート デュカンⅡ Hiは
ハイスピードの下りでも安心して
踏んでいける安定感があります。

やはり今ドキの道具は、よくでき
ているのですねーー◎


冬の低山は、空気も澄んで見晴ら
しもよく、快適で気持ち良いもの
です。
ぜひ、お出かけしてみて下さい！



《服装と装備》
アウター TNF バーサマイクロベスト
ベース MILLET ドライナミックメッシュ
+icebreaker メリノ150ジップフーディ
ボトムス finetrack カミノパンツ
　　　　　　　　+モンチュラ ハーフパンツ

ブーツ　MAMMUT デュカンⅡ Hi
バックパック PaagoWarks BUDDY16

レインスーツ・ツェルト·
水・クマ鈴・FAキット
ヘッドランプ・モバイルバッテリー