富山の山 金剛堂山1,650m【山と渓谷社 富山県の山 No.49】 ~雪山下見登山が雪山本番に~
- 投稿者
-
笠松 文太郎
福井北四ツ居店
- 日程
- 2024年11月25日 (月)~2024年12月25日 (水)
- メンバー
- 福井北四ツ居店 笠松
金沢西インター大通り店 アルバイト1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 6:40冬期登山口駐車場(75分)栃谷登山口への分岐(70分)片折岳(110分)前金剛堂山(20分)中金剛堂山(20分)前金剛堂山(60分)片折岳(40分)栃谷登山口への分岐(30分)栃谷登山口(15分)冬期登山口駐車場15:31
- コース状況
- 1,100mくらいからなかなかに雪
アイゼンなしで歩きましたが、チェーンアイゼンあっても良かったかもしれません。
- 難易度
-
感想コメント
名前は加賀藩側の山名なのだそう。
渡来人が朝鮮半島から移り住んだときに、故郷の金剛山(クムガンサン)の面影を重ね、名をつけたというのが有力説なのですって。
雪山の下見のつもりだったのですが、けっこうな雪でとてもきれいな景色でした。
冬季登山口は、とても分かりずらかったです。
よーくみると足跡、細いロープあって斜面を登ります。
ちょっといくと階段あってなかなかの登り。
1時間くらいひいひい登ると栃谷登山口から登る道に合流。
ここからより分かりやすい登山道です。
数日前から雪降ったようで、1,100mくらいから雪増えました。
夏道がまだ明瞭なほどの積雪で、新しめなのもあり、アイゼンなしで歩けました。
でもチェーンアイゼンは持ってた方がいいでしょう。
前金剛から中金剛への展望はもう素晴らしく、笹がまだ少し見えていたので笹の緑、雪の白、空の青、全てが生き生きとして映えて仕方ありません。
最高点は1,650mの中金剛。
時間も迫っていたので、奥金剛は次回にして中金剛で引き返しました。
しっかり雪山だと埋もれるらしい。
それはそれで楽しめそう。
雪山本番楽しみです~。
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■主な装備
シューズ(スカルパ/トランゴテックレザー)
ゲイター(OR/クロコダイルゲイター)、
ストック(レキ/サーモライトAS)
30ℓリュック(ミレー/プトレイ インテグラーレ35+10)
水筒(サーモス/山専ボトル500、ナルゲン広口1.0ℓ)、携行食
ツェルト(アライテント/スーパーライトツェルト1)、ヘッドライト(ペツル/アクティックコア)、ファーストエイドキット
食材、バーナー(SOTO/ウィンドマスター)、ガス缶(SOTO/トリプルミックス)
コッヘル(エバニュー/Ti 400FD Cup)、カトラリー
アイゼン(ペツル/イルビス レバーロック)※使用せず
■主なレイヤリング
ドライレイヤー(ミレー/ドライナミック半袖)
長袖シャツ(ミレー/ワッフル ウール クルー)
フリース(ミレー/ KライトグリッドJKT)
ハードシェルJKT
タイツ(アイスブレイカー/メリノウール200)
ハードシェルパンツ
ソックス(スマートウール/マウンテニアリング)
ビーニー(マムート/ビーニー)
サングラス(ティフォージ/ドロミテ)
グローブ(インナーグローブ、ブラックダイヤモンド/薄手フリースグローブ、イスカ/オーバーグローブ)
↑ハイク時は上記(フリース適宜脱着)
↓リュックに下記
インシュレーションパンツ(ファイントラック/ポリゴンパンツ)
グローブ(ファイントラック/ドライレイヤーグローブ/ウールグローブ/ミレーGORE-TEX厚手グローブ)、バラクラバ、ゴーグル
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【山情報】
金剛堂山冬季登山口:749m、前金剛堂山:1,637m、中金剛堂山:1,650m
【アクセス】
金剛堂山冬季登山口
砺波ICから35.3km、車で約54分
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。