樺戸山地でパウダー探し

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投稿者
斉藤 裕一
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日程
2025年01月27日 (月)~2025年01月27日 (月)
メンバー
斉藤
他 2名
天候
晴れ
コースタイム
行動時間 5:30
※夏山ルートを大きく外している為、
 実際にかかった時間を記載。
コース状況
総距離 10.0km
獲得標高 820m

林道往復4.5km程度。
雪が締まっているので、
急斜面の登りはやや苦戦。

標高が上がるにつれて、
雪質は良くなり、
斜面方位次第ではパウダースノーも。

尾根沿いは雪庇が張り出していて、
注意が必要。

下山時のトラバースは
デブリに足を取られる場面や、
雪不足で沢を深く渡りづらく、
慎重に時間をかけて下山。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

雪不足が続いており、
各所の情報を精査しつつ、
可能性のある山を考えた結果、
樺戸山地、浦臼山をチョイス。

何ヵ所かある北斜面のうち、
目視で一番コンディションの良さそうな、
ポイントを滑ろうと思い登りました。

ある程度標高を上げてからの景色は最高で、
夕張山地、十勝岳連峰、大雪山まで
バッチリ見る事が出来ました。

尾根に出てからは登れば登るだけ、
新しい良い斜面が出てきて目移りしてしまいます。
山頂付近からはピンネシリや隈根尻も見えます。
あの辺りも行ってみたいですね。

山頂からの東斜面、少し雪庇が出てますが、
比較的斜度もなく意外と雪も残っていたので、
一本滑ってみる事に。
ここ数日の東風でかなり叩かれてはいましたが、
それでも15cm程の深さで良く走る
パウダーライドが楽しめましたよ。

しかしこの斜面、
翌日の昼頃に雪崩が発生したようです。
緩斜面でも侮れませんね。

その後一度山頂まで登り返し、
今度は予定していた北斜面を滑走。
予定通りそこそこ気持ちいパウダースノー。
帰りのトラバースは
いつも通りのアドベンチャーでした。

☆服装・装備について☆
尾根に出た辺りから強風の為、
ウィンドシェルが大活躍。

ウェア類…
インナー(ミレー:ドライナミックメッシュ)
ロンT(化繊)
フリース(グリッド系)
防寒ジャケット(ミレー:ブリーズバリアトイ)
ハードシェル(ジャケット)
ウインドシェル(Rab:QWB-48)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:クラシックロゴビーニー)
バラクラバ(厚手)

その他の装備…
バックパック(グレゴリー:ターギー45)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
プローブ(ブラックダイアモンド:クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド:トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
保温ボトル(サーモス:山専ボトル750mℓ)
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)
ゴーグル(ハイコントラスト系)
テンションストラップ(ブラックダイアモンド)
ディッシュブラシスクレーパー(MSR)

フォトギャラリー

浦臼BC。

林道から。

入山。

雪質と傾斜に苦戦。

最高の天気☀

あの先がピークかな?

キノコ。

良い斜面が出てきました。

雪がいい時にやってみたい。

大雪山~十勝岳連峰。

スケールがすごい。

立派な雪庇。

ピンネシリ。

隈根尻。

山頂到着。

まずは一本目。

登り返し。翌日に雪崩れた斜面。

滑ると緩斜面でも登るとそれなりです。

ナイスパウダー!!

最後苦戦しました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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