赤井川カルデラ 春のパウダーライド
- 投稿者
-
斉藤 裕一
サッポロファクトリー店
- 日程
- 2025年03月16日 (日)~2025年03月16日 (日)
- メンバー
- 斉藤
他 1名
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 行動時間 6:00
※一般的な夏山ルートが存在しない為、
実際にかかった時間を記載。
- コース状況
- 総距離 9.5km
獲得標高 1050m
北海道赤井川村、仁木町にまたがる
直径およそ直径6-7 kmの赤井川カルデラ。
そんな赤井川カルデラの
カルデラ壁最高峰の大黒山(725m)へ
今回は約150mのカルデラ底付近からアタック。
序盤は緩やかに登ります。
標高250m付近から尾根沿いを登り、
傾斜もややきつくなりますが、
それほど厳しい斜度ではありません。
そのまま山頂まで同じペースで登れます。
滑走エリアは斜面方位によって
雪崩リスクの高い箇所もあるので
慎重に行動しました。
- 難易度
-
感想コメント
赤井川カルデラのカルデラ壁の中では
最高峰にあたる大黒山に登って来ました。
2月に登った銀山は二重カルデラの外側にあたる
余市川カルデラに位置しているのですが、
やはり内側にこの赤井川カルデラがあるので、
今回登った大黒山からの景色の方が、
しっかりカルデラを感じる事が出来ます。
山頂から北側へ一本。
登り返して、周辺のオープンバーンをもう一本。
そして山頂からカルデラ側へラストラン。
全行程でパウダースノーを滑る事が出来、
本当に満足の行く山行になりました。
薄曇りの天気ながら、
周りの山々(羊蹄山、余市岳)や
海も良く見えましたよ。
来シーズンはこの周辺の山を開拓したくなりました。
~お立ち寄りスポット~
赤井川カルデラ温泉 日帰り入浴400円
☆服装・装備について☆
気温が高く汗をかく季節になってきたので、
保温ボトルに入れたお湯以外にナルゲンボトルも携行。
ウェア類…
インナー(ファイントラック:ドライレイヤーベーシック)
ロンT(化繊)
フリース(ミレー:ポーラテックパワーグリッド好日山荘100周年モデル)
ハードシェル(ジャケット)
スポーツタイツ(厚手)
ハードシェル(ビブパンツ)
ソックス(スマートウール:スキーフルクッション)
ニット帽(シェアデザイン:オリジナルロゴビーニー)
バラクラバ(厚手)
その他の装備…
バックパック(グレゴリー:ターギー45)
登れるスキー道具一式
ビーコン(BCA:トラッカー2)
プローブ(ブラックダイアモンド:クイックドローカーボン300)
ショベル(ブラックダイアモンド:トランスファー)
アイゼン(ブラックダイアモンド:ネーベプロ)
ピッケル(ブラックダイアモンド:レイブンウルトラ)
※アイゼン、ピッケルは念のため携行しているが使用せず
熊スプレー(カウンターアソールト)
保温ボトル(サーモス:山専ボトル500㎖)
常温ボトル(ナルゲン:500㎖)
サングラス(スワンズ:スノーフィールド)
ゴーグル(ハイコントラスト系)
テンションストラップ(ブラックダイアモンド)
ディッシュブラシスクレーパー(MSR)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。