近畿百名山　伊勢・白猪山

白猪山（しらいやま・819ｍ）は近畿百名山の一つで局ヶ岳、堀坂山とともに「伊勢三山」・「伊勢の三つ星」と呼ばれます。この地方では大和朝廷の御料にする猪を飼っていたものがいたことが知られ、このことからこの名前がついたようです。また信仰の山として南側の二ノ峰に石尊大権現があり、毎年4月15日前後の日曜日に石尊祭りがあります。
この山は北側から登ると大杉、南側から登ると千枚田が見れる話題がある山です。今回はこの後もあるので、北側の阪内から登りましたが、阪内からの登山道は車があると林道で標高を稼ぐことができます。登山道は台風の為か倒木が多いので荒れていましたが、2つの大杉は立派な大木で、ゆっくり観察できました。山頂からは展望が効きますが、ややぼやけて、くっきりは見えませんでしたが、名前はわかりませんが伊勢の山々や伊勢湾は確認できました。