真夏のNZ エイベルタズマン国立公園でトレッキング
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年02月09日 (木)~2012年02月11日 (土)
- メンバー
- 天候
- 1日目晴れ 2,3日目曇り
- コースタイム
- 1日目 トタラヌイ→アワロワハット 2時間+調整時間2時間
2日目 アワロワハット→アンカレッジハット 7時間+調整時間2時間
3日目 アンカレッジハット→マラハウ 4時間
- コース状況
- 難易度
感想コメント
成田から直行便でクライストチャーチを経由し、国内線に乗り換え約14時間程で拠点となる町ネルソンへ到着。ネルソンではアウトドアショップが数件あるので、アルファ米やガス缶、ウェア等入手可能です。ただし日本と違い閉店時間がPM5:00ぐらいと早めです。
時差は+3時間ですが、この時期サマータイムのため+4時間でした。
今回のコースは干潟を歩く箇所が何箇所かあるため、事前に干潮時間を調べておく必要があります。場所によっては迂回路がありますが、無いところは潮が満ちる前に通過しなければなりません。街中にあるDOCで情報入手出来ます。
2/9(木)朝バスでマラハウまで行き、そこでボートに乗り換えスタート地点のトタラヌイへ向かいます。ここから2泊3日かけて南下し、マラハウに戻る順路です。トータル38kmのコースです。
このコースは森の中と海岸線を歩くコースで起伏は少なく歩きやすいです。
エイベル・タズマン国立公園では野生のオットセイやペンギンとの遭遇もあり、トレッキング以外の楽しみもあります。
泊まる場所は山小屋かテントになりますが、日本の山小屋のように食事の提供は無いため自炊になります。水場は山小屋やテン場に完備されているため不便は感じませんでした。
トタラヌイから最初の山小屋があるアワロワハットまでは2時間程の行程&途中干潟があり時間調整が必要なためのんびり歩きます。もろく崩れやすい土質のため、崩落箇所が目立ちました。
この時季は夜8時過ぎてもまだ昼間のように明るいため遅くまで行動が出来ます。
山小屋には管理人は常駐しておらず、近くの管理人小屋から必要な時だけ出てくる感じでした。(この時は到着後しばらくしてから予約のチェックをしに来たぐらいです。)
部屋には二階建てベットがあり、マットのみなのでシュラフ持参です。アワロワハットのマットは硬かったです。。。
消灯時間は特に決まっておらず、電気も無いのでみんな暗くなったら自然に寝る感じでした。
2/10(金)この日は7時間の行動予定+干潟を2箇所通りアワロワハットを目指します。
若干高所恐怖症気味の私にとって難関だったのはRain Fallsに架かるつり橋、定員5名です。皆さん下を覗き込んだり、楽しそうに写真を撮ったりと余裕な様子。私は脇目もふらず真っ直ぐ進みました。。。
アンカレッジハットのマットはちょうどいい硬さで熟睡出来ました。
2/11(土)帰りのバスがマラハウをPM5:00出発&4時間の行程のため朝はゆっくりのんびり。マラハウから日帰りでトレッキングする人も多く賑やかです。NZ№1のトレッキングコースもうなずけます。
すれ違う人は欧米人の方が多いのですが、全体的な印象は「タフだなぁ。。。」大体の方は短パンに足むき出しスタイル。サポートタイツを履いてたのは私一人だけでした。女子一人テントの人も割といました。日本と違った登山スタイルを知るのも楽しかったです。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。