赤岳南峰リッジ
- 投稿者
- 向山 富雄
- 日程
- 2012年04月09日 (月)~2012年04月10日 (火)
- メンバー
- ロックランズ店 向山
浜松メイワン店 小俣
- 天候
- 雪のち晴
- コースタイム
- 赤岳山荘駐車場9:30⇒赤岳鉱泉11:30
赤岳鉱泉5:10⇒南峰リッジとりつき7:30⇒赤岳山頂9:40⇒赤岳鉱泉12:00
赤岳鉱泉13:15⇒赤岳山荘駐車場14:30
- コース状況
- 初日の朝9時ころ、赤岳山荘駐車場は、気温3度でした。
北沢ルートは地面の見えている箇所や、凍結している箇所があります。
昼過ぎから天気が悪くなり、風と雪となりました。 気温は-5度前後でした。
二日目の朝は晴れ、6時赤岳主稜付近は、-10度でしたが、
昼ごろは好天となり、しかも無風でした。
行者小屋あたりで4度と暑かったです。
日中の暖かさと夜の冷え込みで、朝方は、雪が固くアイスバーンとなっている
箇所があります。
- 難易度
感想コメント
初日は、赤岳鉱泉のアイスキャンディーでアイスクライミングを体験、
かなり楽しくて何度も挑戦しました。
翌朝3時起床、前日は雪と風でしたが、天気は晴れ、よかった!
食事を済ませ今回の目的の赤岳主稜へ出発。
快調に登っていくが、文三郎から赤岳主稜のとりつきまでのトラバースをみたときに唖然、
アイスバーン!
アイゼンが刺さりそうもないです。(泣)
日中の暖かさで雪解け、朝方の冷え込みで(-10度)、氷となっていました。
滑落するとただでは済みそうもありません。
主稜をあきらめ、別のルートに変更し赤岳山頂を目指しました。
南方リッジというルートです。
南峰リッジへは、文三郎道をそのまま頂上方向へ進路を伸ばして行きます。
初級ルートとはいえ、今回は、ピッケルもアイゼンも1~2センチしか打ち込めない
感じのところがあり、そこに体重をかけるのに不安がありました。
前日のアイスクライミングを思いだし、慎重に進みます。
最後核心?のルンゼ、斜度があり、綺麗に氷ってます。
さすがの小俣さんも時間をかけ慎重に、そして山頂。
天気がよく景色が良かったです。
今回、初めてのバリエーションルートでしたが、個人的に様々な反省点がありました。
再度登攀技術を練習、学習し、またチャレンジしていきたいと思います。
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