バックカントリースキー  千畳敷カール(中央アルプス)

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
鷲尾
日程
2008年04月11日 (金)~2008年04月11日 (金)
メンバー
名古屋栄店 鷲尾
名古屋栄店 本田
その他1名
天候
晴れのち曇り
コースタイム
ロープウェイ山頂駅~(120分)~乗越浄土~(40分)~中岳~(30分)~ロープウェイ山頂駅
コース状況
夏でも急な「八丁坂」を登るのは、雪のある時期はかなりキツいです。
ドカーン、ドカーンと雪崩(小規模)の音が聞こえる中、雪崩に遭わないように八丁坂はなるべく真ん中を登りました。
(Tバーリフトをつけているおじさん達にも真ん中を歩くように言われました。)
天気の移り変わりが早いです。
難易度
Google Map

より大きな地図で 千畳敷カール~宝剣山荘~中岳 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

夏道でもキツイのに、八丁坂の急斜面をスキー板でシール登行するのは、かなり時間がかかりました。
同行したもう1人のスキーヤーは乗越浄土までシール登行で完登しましたが、私は途中でシール登行を断念・・・(>_<)
歩き方が悪いのか後ろに下がっていくので、「登るしんどさ」よりも「恐怖」に負けました。
急斜面でスキー板をはずして、ピッケルを使ってツボ足で登りました。
そのツボ足も歩く速度が遅いので、最後には本田氏のスノーシューを奪って登ることに・・・。
グズグズの雪は気をゆるめると滑落(←おおげさ?)しそうになり、ピッケルの有難みをヒシヒシと感じました。
私のせいで登りにかなり時間がかかってしまいました。

下りは早いもので・・・。あっという間でした。
転ぶことなく下りてこれましたが、テレマークスキーなのに1回しかテレマークターンができませんでした。
あの急斜面に非圧雪で、コントロール不可能。
上から下まで、ほぼ「暴走」でした・・・笑

もっとテレマークスキーの練習をせねば!と心に決めた山行(?)でした。

フォトギャラリー

ロープウェイ山頂駅からスタート。登りは暑いです!

本田氏はスノーボード。

雪崩の音がこだまする・・・。おそろしい。

歩くのが遅い私を待つ図 (実はこの場所、かなり急斜面です)

遠くにホテル千畳敷が見えます。

下界は雨でも千畳敷カールは晴れ!

宝剣山荘 (小屋の影でご飯)

風がきついです。

八丁坂を登る、登る

写真で見るよりも急なのです、私にとっては・・・。

もうすぐ稜線だ~。

かなり寒いです!

おてもやん!? (その「頬かむり」はいったい・・・何?)

雲が上がってきました。

気持ちよく滑走する本田氏。

滑り下りるのも急斜面です。      かなり怖い・・・。

一気にガスまみれ。前が見えません。吸い込まれそう・・・。

果敢に滑る本田氏(・・・おかめさん?)

周りがガスでどこにいるか分からないうちに下りてきていました。

無事に下りてこれました!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部