秋の尾瀬 紅葉と温泉と木道歩き 燧裏林道~渋沢温泉小屋~尾瀬ヶ原 1泊2日

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
丸茂 甲太
東武宇都宮店 店舗詳細をみる
日程
2012年10月10日 (水)~2012年10月11日 (木)
メンバー
町田店 丸茂
天候
1日目:晴れ 2日目:晴れ
コースタイム
1日目 御池~25分~上田代~45分~天神田代~50分~うさぎ田代~50分~渋沢温泉小屋
2日目 渋沢温泉小屋~65分~うさぎ田代~45分~温泉小屋~35分~見晴~30分~竜宮小屋~70分~山ノ鼻~65分~鳩待峠
コース状況
○燧裏林道の紅葉はピークに近かったですが、それ以外の場所はまだこれからが紅葉のピークといった感じでした。来週あたりが紅葉の見頃だと思います。(今年は気温が高かったため、紅葉も例年より遅れているみたいです)
○渋沢温泉小屋手前の急坂は道幅が狭く、下るときは注意が必要です。
○今回歩いた中でのおすすめポイントは、姫田代と赤田代です。
難易度
Google Map

より大きな地図で 無題 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

今回は秋の尾瀬へやって来ました。これで尾瀬は2回目です。前回は燧ヶ岳に登りました。となると、次の狙いは至仏山・・・、と思っていましたが、何やら尾瀬に温泉があるという情報を小耳に挟み、目的を温泉と紅葉に切り替えました(笑)。

【1日目】御池にある広い駐車場を渡り一番奥までいくと、そこに
登山道の入口があります。尾瀬の代名詞ともいえる木道がさっそく登場。
しばらく歩くと姫田代に到着。姫田代は小ぢんまりとしたかわいらしい湿原で
、趣があって好印象を受けました。また少し歩くと、燧裏林道で最大の湿原、
上田代に出ました。ベンチもあり休憩もできます。裏燧橋(平ヶ岳が眺望できます)を渡り、分岐となるうさぎ田代へ。ここから渋沢温泉小屋へ向かいます。途中草が登山道を覆っている箇所もありましたが
、道は明瞭です。細くて急な坂道を慎重に下ると見えてきました、渋沢温泉小屋。
いよいよ楽しみにしていた温泉です。夕食の前に温泉に入ります。湯の方は少し鉄分を
含んだ感じの湯で、温度はやや熱めでしたが運動の後にはちょうど良いくらい
でした。お風呂を出た後体はポカポカ。これが温泉の良い所です。

【2日目】今日は尾瀬ヶ原を歩いて鳩待峠へ向かいます。小屋を出て急な坂道を上り、分岐から段吉新道へ。この段吉新道は、事前に調べた所によると紅葉が非常にきれいな場所ということでしたが、
今年は暑さが続いたせいかまだピークの手前といった感じでした。そういえば小屋のご主人も、今の時期例年なら氷が張るが今年はまだだ、と言っていました。
そうして温泉小屋に到着。実は朝出発してからこの地点まで開けた場所はなく、
ここの赤田代に着いてようやく尾瀬らしい風景と出会えました。目の前に広がる一面の金色の草原(←のように見える)を眺めていると、まるで太古の時代にいるみたいです。草食の恐竜とかがいそうな(笑)。
さてさて、見晴を出発していよいよ尾瀬ヶ原の横断です。前方には至仏山、後ろを振り返ると
燧ヶ岳、そして木道の両側は金色の草原(←のように見える)。最高にぜいたくな景色です。尾瀬のこの素晴らしい景観がいつまでも残っていてほしい、そう思いました。日本に尾瀬があって良かった(^^)

フォトギャラリー

御池からスタート

姫田代

上田代

渋沢温泉小屋

赤田代

尾瀬ヶ原の池塘にカルガモ

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

東武宇都宮店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部