金峰山(日本百名山)/山梨県【奥秩父山域】

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2012年10月25日 (木)~2012年10月25日 (木)
メンバー
天候
ガス曇り、後晴れ
コースタイム
■登り
富士見平小屋⇒(50分)大日小屋⇒(35分)大日岩⇒(95分)砂払ノ頭⇒(60分)金峰山頂
■下山
金峰山山頂⇒(90分)大日岩⇒(20分)大日小屋⇒(35分)富士見平小屋⇒(30分)瑞牆山荘バス停
コース状況
富士見小屋からしばらくは歩きやすい道ですが、途中から稜線歩きに変化し暴風対策や防寒対策が必要です。
ロープや岩場などすこし足下の滑りそうな箇所もあり、おおむね歩きやすいですが装備は入念に。
難易度
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感想コメント

 奥秩父の名山、瑞牆山と金峰山に、富士見平小屋をベース拠点に、それぞれピストン山行へいってきました。どちらも百名山なので、深田百名山を目指す場合でもオススメの山域です。

 金峰山へ登りは、しばらく苔むした印象的な樹林帯を歩きます。大日小屋から先は少し急な登り道へと変化していき、大日岩を経てやがて稜線歩きへと変化しました。
当日は10月下旬にて気温も下がり稜線上は少しの雪と樹氷を観察でき、下界の紅葉と打って変わって冬山の到来を告げていました。気温的にもかなり低く(稜線上の気温は0℃以下でした)、予想以上の気温の低下ぶり。
七分パンツに保温タイツのコーディネートでしたが、ギリギリといった具合です、上着はフリースを着ました。やはり防寒対策は重要です。

 お目当てだった金峰山頂の“五丈岩”はガス曇りのためあまり見れず、少し残念な気持ちです。
下山時は少し気温も上がり、雪と樹氷はほとんど溶けていました。
そのまま富士見にてデポしていたテント装備を回収し、瑞牆山荘からバスで帰りました。
 
 登山が終わってからは、ラジウム含有量世界一を誇る増富ラジウム温泉峡にて疲れを癒やしつつ、帰路につきました。

フォトギャラリー

今回の舞台は金峰山。当日は寒く、山は寒気の影響で冬直前の様相でした。

歴史を感じさせる趣の大日小屋。無人小屋です。

大日小屋のロゴが気に入りました。

大日岩

鷹見岩のピークを望む、ここも登れるみたいです。

朝は気持ちいい~

なんか後光がさして…神秘的な瞬間。

砂払ノ頭からは稜線に出ました

雪がチラチラ

ん?雪化粧?

樹氷が見れるなんて予想外でした。

山頂付近はとくに寒かったです。

金峰山に登頂です!

楽しみにしていた“五丈岩”はガスの中に包まれていた。

金峰山頂付近は岩の宝庫

富士見平小屋でお土産を買うつもりが、閉鎖中でガックリ。

紅葉の中を歩くのは気分が高揚。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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