残雪の槍ヶ岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2012年05月28日 (月)~2012年05月30日 (水)
メンバー
天候
■1日目 曇りのち雷雨 ■2日目 晴れのち雷雨のち雪 ■3日目 晴れ
コースタイム
■1日目 上高地(190分)横尾(100分)槍沢ロッジ
■2日目 槍沢ロッジ(90分)大曲り(430分)槍ヶ岳山荘
■3日目 槍ヶ岳山荘(120分)槍沢ロッジ(55分)横尾(190分)上高地
コース状況
槍沢ロッジまでは残雪が無く夏道通りに登れました。槍沢ロッジのすぐ先から雪上歩行となります。
槍沢の雪渓は大きなクレバスも無く安定していて目印もあり迷うことなく登れます。
1日目は横尾から先で雷雨。2日目も昼から雷雨のち雪で槍の穂先は冬の状態となりました。
難易度
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感想コメント

残雪期に比較的危険度の少ない槍ヶ岳に行ってきました。
雷の影響で思った通りの行動ができずまた降雪でピークにも立てず槍の肩往復で終わってしまいました。

1日目 曇り空の下上高地より歩き始めて横尾から雷雨。夜は晴れ。
2日目 朝は快晴でしたが昼から雷雨のち雪。朝の出発が遅く行程ものんびりだったため悪天候につかまってしまい槍ヶ岳山荘で足止め。    そのまま山荘泊。
3日目 快晴。槍の穂先にしっかりと着雪しており途中まで登りましたが、ロープを持ってきていないため安全を考えて中止にしました。雷は予期していましたが降雪は考えて無くロープ・ハーネスを持参しなかった事に反省。

今回の敗因は2日目の朝の出発をあと1時間早くしていれば悪天候につかまらず登頂できたことでした。

フォトギャラリー

雪のついてない槍ヶ岳山頂

岳沢上部は雲の中

横尾からは雷雨。

槍沢ロッジ到着。この日は貸切状態でした。

槍沢ロッジから約5分上部で雪上歩行となりました。

ババ平上部からの東鎌尾根

大曲り上部でやっと槍ヶ岳が見えます。

ダブルポールでひたすら登っていきました。

傾斜がきつくなってきてピッケルに持ち替えました。

槍沢上部から蝶・常念方面。

殺生ヒュッテは小屋開け準備中でした。

真冬並みの雪の着いた槍ヶ岳。

途中まで登るも、ロープが無く安全を考え断念。

遠くに前穂高岳。

朝の常念岳方面。快晴です。

次回は登頂を・・・快晴の中下山。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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