冬の八ヶ岳・赤岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年01月12日 (土)~2013年01月13日 (日)
メンバー
天候
■1日目(1/12)晴れ ■2日目(1/13)晴れ
コースタイム
■1日目(1/12)
美濃戸口(70分)美濃戸山荘美濃戸(175分)行者小屋
■2日目(1/13)
行者小屋(75分)稜線(40分)赤岳(65分)行者小屋(170分)美濃戸口
コース状況
しばらく雪が降っていなかったようで、今回通ったルートはトレースがしっかりしており、雪も固く締まっており大きな危険はなかった。
が、1月14日に大雪が降ったのでその後の状況は一変していると思われる。
難易度
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感想コメント

八ヶ岳最高峰の赤岳。標高は2899m。
自分にとって相性の悪いお山があるとすればこの赤岳があげられます。
これまで4回も赤岳山頂を目指して、成功したのは1回のみ。
その他は台風や猛吹雪で山頂目前で阻まれてきました。

何としても冬の赤岳に登っておきたいということで、今回はテント泊1泊2日で計画。
赤岳鉱泉のおいしいご飯も魅力なのですが、冬のテント泊もきわめておきたい。
ご飯は鍋を持っていけば、小屋のご飯よりも豪華にできるし。

幸い、2日とも好天気に恵まれ、あっさりと頂上に立つことができました。
風も想定していたよりも弱く、ゆっくりと360度の展望を楽しめました。
富士山、南アルプス(鳳凰山、北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳…)、南アルプス(木曽駒、宝剣…)、御嶽山、北アルプス(乗鞍、穂高連峰、槍ヶ岳…)、浅間山
登ったことがあるお山をぐる~っと見回すことができて本当に気持ちよかった。

冬のテント泊はやっぱり単独よりも複数人のほうがいいね。
お互いのぬくもりを感じられて暖かいし、何よりも長い夜が寂しくない。
顔面がどうしても冷たくなるので、これを何とかしたい。

3連休の甲信のお天気は山行の1日目、2日目は快晴だったのですが、下山した後の3日は大荒れでした。
最近の山行はお天気に恵まれています。

フォトギャラリー

赤岳のふもと。行者小屋のテント場

いつもながら美濃戸山荘までの道は単調です

南沢をのんびりと

横岳の大同心、小同心が見えてきました。カッコいい!

八ヶ岳の稜線がきれい

今夜の寝床が完成!

晩ご飯は餃子鍋!

おいしそう!

朝目覚めるとテントの中は真っ白に凍ってました。さぶっ

文三郎道を登ります

稜線が見えました

稜線に出ました。風は思ったより弱いです

さぁ、稜線を頂上へ向かって進みます

だいぶ山頂に近づいてきました

う~ん、いい景色 左から中央アルプス、御嶽、北アルプスの山並み

富士山だぁ

赤岳頂上

八ヶ岳の山並み

奥から蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳。八ヶ岳もお山もみんな個性的

中岳と阿弥陀岳。陰の具合がちょうどいいね

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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