御池岳(鈴鹿)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年02月21日 (木)~2013年02月21日 (木)
メンバー
天候
曇り時々雪
コースタイム
国道306号線冬季閉鎖ゲート-(100分)-コグルミ谷出合-(260分)-御池岳山頂-
(120分)-コグルミ谷出合-(100分)-国道306号線冬季閉鎖ゲート
コース状況
国道306号線が冬季閉鎖されており、登山口までは国道歩きをしなければなりませんでした。雪も麓から積もっており、足首からすねが埋もれるくらいの深さでしたので、地味に体力を奪われます。コグルミ谷出合から先は本格的な雪道となり、トレースもなく、時には腰まで埋もれるくらいのラッセルを強いられました。道も分かりづらく、頂上付近はガスに巻かれると方向を見失いやすいので、注意が必要です。
難易度
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感想コメント

大渕氏同様、僕にとっても今までで3本の指には入るのではないかというキツい山行になりました。ラッセル自体は多少経験があっても、あそこまで長く続くものは初めてで、相当体力を消耗しました。無雪期の穏やかな御池岳とは様相が一変していると思います。しかしその分、大きな達成感を得ることができました。
大渕氏のリードがなかったら、山頂まで行けなかったかもしれません。大渕氏よ、ありがとうございます!

フォトギャラリー

国道306号線、冬季閉鎖ゲートのちょっと手前。                      

まだ元気ですが、この国道歩きが結構長い。

ここもトレースはありません。

ジワジワと体力を削られます。

コグルミ谷出合。ここからようやく登山道に入りますが、一気に雪が深くなります。

まず、スノーシューを履いた大渕氏がリードします。

急斜面では、ワカンを履いた僕が先頭に。

交代でラッセルをして、道を切り開いていきます。

稜線に乗っかって、ホッと一息。

ここから一旦下り、登り返すんですが、その付近が一番キツかったです。写真を撮る余裕もありませんでした。

かなり体力を消耗した頃、ようやく頂上付近の稜線に出ました。視界は良くありません。

それでも前に進む僕たち。

やりました!御池岳山頂です。

樹林の中にひっそり佇む、あまり広くない山頂です。

誰もいない山頂を、二人占めです。

エビのしっぽ、と呼んでいいのだろうか?

下りは軽快に飛ばせます。

あらら。大渕氏、速い。

国道付近まで戻ってきました。

長い国道をまたひたすら歩き、少し遅めの下山となりました。でもお疲れ様でした!楽しかったです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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