硫黄岳~赤岳踏破の予定が・・・

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年01月24日 (月)~2011年01月26日 (水)
メンバー
天候
晴れや曇りや雪や強風・・・
コースタイム
1日目:美濃戸口(11:47)~美濃戸山荘(13:00)~赤岳鉱泉(15:00)
2日目:赤岳鉱泉(8:30)~赤岩の頭(10:25)~硫黄岳山頂(11:00)~赤岳鉱泉(12:15)
3日目:赤岳鉱泉(8:00)~美濃戸山荘(9:20)~美濃戸口(10:00)
コース状況
美濃戸口~美濃戸山荘まではアイゼン無しでOKでした。美濃戸山荘からアイゼンを装着しましたが堰堤広場までもなくても歩けそうです。その後は雪が深く傾斜もやや出てくるのでアイゼンを装着していたほうが安心です。
翌日は15cmほどの降雪があったので多少もぐる感じの歩きになりました。降雪後踏跡はありませんでしたが、きちんとリボンを確認すればルートはしっかりわかります。赤岩の頭の直前、樹林帯を抜けたところで視界がなく少しルートを見失いました。赤岩の頭に出ると急に風が強くなるので注意してください。そこから硫黄岳頂上までは雪は飛ばされていてあまり積もっていません。悪天候のときは強風と視界不良のため慎重に登ってください。
難易度
Google Map

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感想コメント

今回は硫黄岳~赤岳までぐるっと一周する予定でしたが、天候不良と体調不良のため残念ながら硫黄岳のピストンとなってしまいました。。。(泣)それでも楽しい雪山歩きと一瞬の晴れ間をついての硫黄岳登頂ができました。降りてくると次第に晴れ間が広がりお天気が回復したので、中山展望台まで足を伸ばし景色を堪能いたしました。ここは絶景のビューポイント。ここから眺める八ヶ岳はとても綺麗でずーっと見ていたい気分です。ここまで登った人にしか見れない特権ですね。

フォトギャラリー

美濃戸口 いよいよスタート 雪はこんな感じです

赤岳山荘前の人口氷壁

堰堤広場から赤岳鉱泉までこのような橋をいくつか渡ります

赤岳鉱泉のアイスキャンディー 今年は寒いのかよく育ってます 登りたい!

初日はテントは私たち一張りのみ 真っ白い世界にひっそりと・・・

硫黄岳へ向かいます 夜のうちに降雪があったのでボフボフです

赤岩の頭に出ました いきなり強風が襲ってきます

それでも何とか様子をみつつ山頂を目指します

一瞬の晴れ間が私たちを迎えてくれました

登頂! 2年前赤岩の頭で撤退しているのでうれしさ倍増ヽ(^。^)ノ

早々に降りてきてお昼ご飯 赤岳鉱泉でカレーをいただきました カレーだけで6種類ぐらいあります おいしかった

なんとっ、晴れてきました!

せっかくなので中山展望台へ 見よこのすばらしい景色

本当はここを左から右へと歩いているはずだったのですが・・・

赤岳もバッチリ 登った人にだけ味わえるご褒美

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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