両神山(八丁尾根ルート)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年07月10日 (水)~2013年07月10日 (水)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
八丁トンネル登山口-(50分)-八丁峠-(50分)-西岳-(55分)-東岳-(30分)-
剣ヶ峰-(40分)-東岳-(50分)-西岳-(45分)-八丁峠-(40分)-
八丁トンネル登山口
コース状況
登山道は比較的整備されており、稜線に乗ってからも狭い尾根上を行くので、迷いにくいコースだと思います。
尾根上は岩場・鎖場の連続で、登山を始めたばかりの方は少々手こずるかもしれません。特に、西岳~東岳付近の岩場が険しかったように思います。稜線の片側が切れ落ちている箇所もあり、緊張感も強いられるでしょう。また、八丁峠から剣ヶ峰までは小ピークの登降を繰り返すので、帰りの時間もほとんど縮めることはできませんでした。
難易度
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感想コメント

この日は天気に恵まれ、稜線上からは、両神山の広くて深い山並みが見渡せました。剣ヶ峰からは遠くに富士山や南アルプスも見え、展望の良さには満足できました。ただし、この時期はとても暑いので、水分は十分に持っていきましょう(途中で水を補給できる所はありません)。
標高1723m。奥秩父の山の中では、決して高い方ではありませんが、険しい岩場を抱えたその意外な一面に驚かされました。ただ、全身を使って岩場を通過するルートは面白く、アスレチック感覚で岩の登降ができたので、個人的にはとても楽しめました。両神山には他にもいくつかのルートがあるので、また来たいと思います。

フォトギャラリー

八丁トンネル登山口から出発です。

樹林帯の中でも、岩場の通過が出てきます。

八丁峠です。ここで尾根に乗り、稜線伝いに剣ヶ峰を目指します。

目指す剣ヶ峰方面。ここから、垂直に近い岩場の登降を何度も繰り返します。天気はいい!

早速、岩場。僭越ながら、先に行かせていただきます。ひょ~、楽しい!

三点確保で慎重に!

西岳に到着。逆光がまばゆい。というか、暑い!

東岳方面。この付近の道が、もっとも険しくなっています。

さぁ、気を引き締めて登りましょう!

気分はドウデスカ?右側・・・ないですよ。

二人とも、とっても楽しそう。だから僕も楽しい!

両神山の懐の、深い森。

東岳を越えると、危険個所は少なくなります。

剣ヶ峰に到着です。やりました!帰りも油断は禁物で行きましょう。

展望良し、スリルもあるこのコース。ただし、それ以上そっちに行かないでね。

行きに頑張って登った岩場が、今度は下りとして立ちはだかります。

被り気味の岩場。初めての方は、ちょっと難渋するかも。

照りつける夏の日差しの中でも、気を緩めることはできません。

ノコギリの歯のように、ギザギザが続く稜線。

垂直に近い岩場を通過できたと思いきや、その下で木の根っこ群が足に絡みつきます。何はともあれ、このあと、無事に下山しました。お疲れ様でした!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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