バックカントリースキー(telemark ski)~白馬 天狗原

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
鷲尾
日程
2011年02月08日 (火)~2011年02月08日 (火)
メンバー
福井北四ッ居店 鷲尾
銀座店    吉田
名古屋栄店  鬼頭・小倉
天候
晴れのち曇り
コースタイム
栂の森9:45~天狗原13:00~(休憩含む)~栂の森14:00
コース状況
前日からの降雪でふかふかのパウダー。
天狗原は相変わらずの強風で、ハンパない寒さ。
滑走時は抜群のコンディション!
難易度
Google Map

より大きな地図で 白馬 天狗原 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

2005年にテレマーク研修で来たことのある「天狗原」ですが、
前は4月だったこともあり木々が邪魔で仕方なかったのですが、
今回は充分な積雪で行く前から期待大でした!

積雪のあとの晴れの日で、BCスキーヤーやスノーボーダーがたくさん上がっていった(特に外人さんが多い)ので、
トレースがあって楽チンだと思っていました。しかし、それが間違いでした・・・。

2時間ぐらいで天狗原に着くはずだったのに、なかなか着かないし、かなり急な斜面を登っている。
(前に来た時はこんな急斜面はなかったはず。)
キックターンをするのもバランスを崩して滑り落ちそうになり、非常におっそろしい!
途中から一緒になった2人の外人スキーヤーが、私のヨロヨロのキックターンを見て、
(斜面を落ちると思ったのか)下側に回ってくれて、
「Come o~n!、Come o~n!」と手招きする。
いやいや、外人さんに突っ込むのなら、滑落した方がいいですょ。
みんなは先に行ってしまっているし、1人でどう対処したものか・・・。
「NO!」と言って拒否ったのですが、決死の覚悟で急斜面を登っているのに、
なんでこんなところで外人さんに絡まれなければならないのか・・・。(愕然)

なんとか稜線らしきところに出てきたら、15人ぐらいの外人さんたちのパーティが休憩していて、
彼らはこの急斜面を目当てに登ってきたと思われます。
それに惑わされて私たちもついてきてしまったんですね。
天狗原までかなり大回りで、それも急斜面を苦労して登ってきたわけです。
風の強さは半端なく、風による体感気温も半端なく・・・。
顔が凍傷になるかと思いましたょ。
いつものごとく、「帰りたい」とみんなに我がままを言ってしまったんですが、
こんな急斜面でシールを外せるわけもなく、進むしか道はございません。

何とか天狗原に着いてやっと滑走できると思ったものの、ふかふかのパウダーなんですが、
今度は斜面が急!!すぎる・・・。
テレマーク姿勢のまま、ターンもできずに大暴走!

こ、こわすぎる・・・(大泣)

ボーゲンしなかっただけでも褒めてもらわないと・・・。
(ボーゲンすると怒られるのダ。)
実は3日前にテレマークレッスンで「パウダーの滑り方」を1人でこっそり受けてきたのに、
ちっとも教わったことができなかった。(ショボン)
また1からレッスンを受けに行かねば・・・。

パウダーを滑るのはまだまだ難しいです。

フォトギャラリー

栂の森に到着。

ゴンドラからの景色。

準備運動をして出発!

シールを装着中。

My Ski「Line」 & My Skin「G3」。お気に入りです。

スタートはなだらか。

快適なシール登行。

景色を堪能しながら。

暑くなったので上着を脱ぐ。

少し雪が深くなってきた。

今のところは楽しい山行。

振り返って景色を眺める。

この辺りから急斜面。シールがよく効いてます。

キックターンも命掛け。

写真で見るより、かなり急!!

天狗原にフォールラインが見える。(分かりにくい?)

シラビソの林。やっと平野に出る。 積もっている雪が風で舞い上がる!

強風で、かなり寒い。 「帰りたい・・・」

あと少しで天狗原。我慢、我慢。 風でトレースが消える。

そして、パウダー食べました!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部