白山見えたよ武奈ヶ岳 リハビリ登山35(滋賀県)

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投稿者
木德 尚代
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日程
2019年02月27日 (水)~2019年02月27日 (水)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
坊村登山口9:45~ 御殿山~ 山頂 11:45~12:15~ わさび峠~中峠 12:55~金糞峠13:55~14:05~ 大山口 15:15~イン谷口15:30~ 比良駅 16:05

距離 13.1KM 登り 994M 下り 1393M 
コース状況
登り 坊村から 御殿山 西南陵尾根 

登山口は積雪なし。朝の放射冷却で 徐々に降雪もしまっていてあるきやすい。
夏道戸の分岐から積雪増え逆に歩きやすい。チェーンアイゼンの方多かったです。12本の方も。自分山頂まで下山の青ガレの下りまでは今回はアイゼンはなしです。

下り 中峠からヨキトウゲ谷 ~金糞峠 ~青ガレ道  

ワサビ峠から中峠に下りましたが、もう少しゆるむと雪崩の危険あります。
中峠の登りの尾根はわかりにくい
金糞峠までのユキトウゲの沢道はもう少しゆるむと抜けて危ない道になりそうです。痩せ尾根のアップダウン。川を何回も渡りました。雪解けは増水します。

青ガレ道も下山には急下降の道です。今回はここだけアイゼンを(12本)つけました。雪が乗っていたので下山に使いました。
岩と雪のミックスで今回一番緊張しました。
難易度
Google Map
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感想コメント

今月どうしても行きたくて気になっていた「武奈ヶ岳」に行ってきました。

残雪がどうかな?と思っておりましたが、湖西はかなりありました。
朝の天気予報ではどんより曇りからの好天に変わりました。
坊村からの登り、イン谷口への下りでしたが、坊村は中腹からイン谷口は大山口
ぎりぎりまで残雪ありました。
ここのところの気温の上昇で、腐れ雪ハイクになるかと不安もありましたが
本日は少し冷え込んだこともあり、締り雪で歩きやすかったです

坊村からの登りはじめは台風の被害で倒木多しです。
稜線にでると、しまっていて歩きやすい雪質がよく四国の山で残雪歩きにはなれているので、2時間で山頂に到着いたしました。チェーンアイゼンの方が多かったように思います。
曇りの天気予報なにのに、パノラマ展望です
琵琶湖奥には、白山が美しく白く輝いております。
初めてこんなに展望がよいかもと思うような、好天でした。
武奈ヶ岳から白山を見たのは初めてです。

下山はイブルキノコバにくだる予定だったのですが、本来もう少し早起きできたら、登りに使いたかった、金糞峠に下る道にわさび峠から下りました

口の深谷に下るので、もう少しゆるむと危ないと思いました。川を渡って中峠まで登ります。この尾根もトレースあったのでなんとかクリアできましたが、わかりにくい尾根です。
ここからヨキトウゲの沢道にくだります。
緩むとここも危ない道に変わります。川沿いの稜線を、渡渉も繰り返しくだりました。緊張の一時間でした。

金糞にでます。分岐でしばらく迷いましたが、雪が乗っているので、青ガレを12本アイゼンで下ることにしました。急下りになります。途中から岩とミックスになり、ここも緊張いたしました。


イン谷口ではすっかり雪はなくなります。

ほっとするような、寂しいような
なんとも言えない感ありました。

残雪とはいえ、湖西はまだまだ雪が多く、ルートも分かりにくく、沢の多い道になるので、危険も深まります。
武奈ヶ岳の山と渓谷の深さに、久しぶりに学び多き山行でした。
湖西は雪崩注意がでておりますので、今回の谷沿いルートはリスクが多くなります。雪の状態も変わり川も増水しますので、注意が必要です。

休憩を入れて山に入った時間は5時間半ですが
登は凍結過疎以外はハイペースでのぼり、下りは絶対に滑らないと心に決めての注意緊張しての下りであったので、登りと下りのマインドの緊張差がかけはなれています。山頂ののんびり感からの一転しての下りの緊張だったので、深い一日でした。
リハビリには少しハードな山旅でしたが、武奈ヶ岳の深部に触れた山行でした。
装備を削って、一眼レフをもっていきませんでしたが
本当に美しい白山撮りたかったなあと思います。もっと鍛えたいなあと思います。

フォトギャラリー

パノラマ展望の山頂

倒木多い坊村ルート

積雪増えます

分岐からさらに歩きやすい

御殿山

晴れてきました

山頂見えました

もう少し

登って登って

稜線に

こんな展望ははじめてかも

2時間で山頂

青空です

下ります

谷をはさみ 釣瓶岳

わさび峠

谷に下ります

ヨキトウゲ谷

青ガレ

ガれ道終了しました

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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