谷川岳 天神尾根(積雪期)

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投稿者
梅原 操
日程
2011年02月22日 (火)~2011年02月22日 (火)
メンバー
千葉駅南店 梅原
天候
晴れ
コースタイム
登り:天神平⇒【60分】⇒天狗の留まり場⇒【35分】⇒トマの耳⇒【10分】⇒オキの耳
下り:オキの耳⇒【65分】⇒天神平
コース状況
天神平から谷川岳(オキの耳)まではスキーヤーやスノーボーダーの人が多く歩くので、トレースはしっかりしています。
熊穴沢避難小屋までのいくつかの小ピークには巻き道がありますが、道幅がかなり狭いのでそちらを歩くときはアイゼンの刃を足の内側に引っかけないように注意してください。
ところどころ雪庇の近くを歩く場所があるのでトレースから外れないようにし、怪しい場所には近づかないようにしましょう。
難易度
Google Map

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感想コメント

当日は雲ひとつない快晴の空の下、風もなく最高の登山日和でした。しかしあまりの好天に、登りではウェアを調整しても汗だくに…。休憩中も上着を着る必要はありませんでした。

登りでは雪が深く軟らかかったので、思っていたよりも体力を使いました。トレースはあるのですが、スキーヤーやスノーボーダーはスノーシューで登るので、そのトレースをアイゼンで歩くと足が埋まることがしばしばあります。私が登った日は滑る人が9割、登山の人が1割って感じでした。

熊穴沢避難小屋から先、肩の小屋までは長い急登になります。登りは大変ですが、下りはフカフカ雪の上をサクサク下れるのでとても楽しく、あっと言う間に下りられました。富士山の砂走りの感覚に似ていますね。

天神尾根~谷川岳の道はほぼ稜線歩きなので、天気が悪かったり風が強いと非常に厳しく危険な登山になると思います。計画段階や登山中も天候には常に注意し、安全で無理のない登山を心がけましょう。

フォトギャラリー

双耳峰の谷川岳

天狗の留まり場から、歩いてきた尾根を見下ろす

肩の小屋近くにある道標。読めません

トマの耳頂上

トマの耳からオキの耳

雪庇に亀裂が…デンジャラス

誰か、大きな雪の塊を当てました?

オキの耳頂上。かなり埋まってます

オキの耳からトマの耳

見渡す限り銀世界、その1。一ノ倉岳方面

見渡す限り銀世界、その2。万太郎谷方面

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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