静かな湖畔で♪鬼ヶ岳♫
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年11月05日 (火)~2013年11月05日 (火)
- メンバー
- 天候
- ☀
- コースタイム
- 漁眠荘前バス停(150分)→雪頭ヶ岳(20分)→鬼ヶ岳(50分)→鍵掛峠(70分)→漁眠荘前バス停
- コース状況
- 踏み跡明瞭で特に迷うポイントは無し。分岐や分かりにくい箇所には標識や赤テープといった目印があるのでしっかり確認しましょう。鬼ヶ岳から鍵掛峠への尾根はやせて切れ落ちてる所がありますので足元には注意して下さい。
- 難易度
感想コメント
「久志田ちゃんキャンプしようよ~」
そう言う友人の言葉がきっかけで、悩む私
「俺へたれキャンパーだからさ~サクッと登れて展望がいい山でキャンプメインがいいなぁ♪ホットケーキが食べたい、鍋が食べたい(´▽`)/」
何とも言いたい放題な友人(笑)(-ω-)
う~ん…この時期になると高い山は雪が付き始めてるし、里でキャンプが出来て良い山はどこだろう?
あそこは?ここは?
色んな案が飛び交うがなかなか決まらない(><)
ぎりぎりまで迷った結果、山梨の里山ならあったかいし展望も良いだろう、との事で山梨に
更に、店の先輩のオススメでもある『鬼ヶ岳』に決定した☆
瑞穂店の清水さんも巻き込み、一行は山梨県は西湖へ(^O^)/
湖畔にある漁眠荘前バス停近くの駐車場(トイレ有)に車を停め、登山スタート!
はて、目指す鬼ヶ岳はどれだろう?あれだね!
連なる山の中でひょっこりと頭が飛び出ている(・ω・)
紅葉した木々の色付きを楽しみながら林道をしばらく歩いて行くと、徐々に傾斜が増して行く
登山道自体はしっかりと踏み固められていて歩きやすいは歩きやすいが、なかなかの斜度じゃない??
そう、里山とはいえあなどる事なかれ、高低差は900mある
それを短時間で登って下りて来るコースなのだからそれなりよね(A´Д`)アセアセ
貸切で静かだけれど、明るくて楽しい登山道
友「清水さんが着てるウエアは何?」
清「あ、これはメリノウールと言って~…カクカクシカジカ」
※メリノウールについて詳しくはスタッフまで
お喋りしながら歩く二人の話を聞きながら、写真を撮ったり落ち葉で遊ぶ私
このゆるさが何とも心地良い(^ω^)
背の高い樹林帯からだんだん青空が近くなってきたなぁ、と感じ始めていた頃
先頭を歩いていた友人が遠くで何かを叫んだ
それに続く清水さん
二人の雄叫びの先に待っていたのは?
そう!富士山です!!(◎▽◎)ギャー!!
大きい!大きい!
てっぺんから裾野まで雲一つなくばっちり丸見え!
ああ、富士山って色んな山から見てるはずなのに、こうして見えるとやっぱり嬉しいのってどうしてなんでしょう♪
それからも、ちょっと歩いては立ち止まり、ちょっと歩いては立ち止まり…
富士山を撮ったり、富士山を撮ったり、富士山を撮ったり(笑)
はしゃぎまくりの大人3人(>∀<)
そして間もなく雪頭ヶ岳(せっとうがたけ)に到着☆
雪頭ヶ岳は穏やかな草原で、さえぎる物が無く富士山の展望台としてばっちりウットリ♪
私達はそのまま鬼ヶ岳を目指してしまいましたが、ランチをするならここが一番のポイントかもしれません(*^^*)
さぁ~もうひと踏ん張り!
ここからがこの山一番の急坂!プルプルする前太ももにもう笑うしかない(´∀`;)アハハアハハ
青空へ伸びる清水さんのお尻…
もとい、階段に続くと
鬼ヶ岳、登頂!!(>▽<)ワーイ♫
山頂には『鬼ヶ岳』と、名前の響きとは反したカワイイ看板が♪
雪頭ヶ岳から比べると少し狭い頂上だが、切り立った周囲の山々が絶景で素晴らしい☆
日当たり好調、日向ぼっこをしながらランチタイムをした(*^ω^*)
下山は鍵掛峠を経ていやしの里、根場へ
鍵掛峠までの尾根歩きはアップダウンが続き、踏み跡はしっかりしているが途中笹が生い茂り切り立った所もあってなかなかスリリング(゜∀゜;)
午後の日差しが降り注ぎ、黄金色の森の中を落ち葉の絨毯を踏みしめながら歩く
私と清水さんがお喋りしていると、友人がイタズラに木をゆする(`∀´)//ヒヒヒ
子供の様に走って逃げる友人の後で、空からヒラリ、ヒラリと木の葉が舞い落ちる
それはそれは、とても綺麗だった
無事下山を終えると、その日の夜は地元のスーパーで食材を買い込み、『西湖湖畔キャンプ場』にお邪魔し、キャンプ、キャンプ♪(^▽^)/
湖畔のすぐ側で一張り1000円で、広い炊事場に気さくで親切な管理人さん☆
驚くほどトイレが綺麗な事に感動!もう、言う事なくオススメのキャンプ場です(;;)
山梨名物・ほうとう鍋に、清水さんお手製の白身魚料理に友人は燻製をふるまってくれたりと、豪華な振る舞いに舌鼓♪
すみません、そんな私は飲んで食べる係で…(笑)
静かな湖畔で満点の星空を眺めながら更けて行った夜
山は冬支度だけれど、雪山をやらない人でも、こんな楽しみ方もありではないでしょうか?
(^▽^)/☆。**★
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