【一、二日目】裏磐梯五色沼、猫魔ヶ岳・雄国沼と、日本百名山・安達太良山（福島県）

福島県の観光もしつつ、紅葉ギリギリの日帰りの裏磐梯、磐梯山、安達太良山に登ってみたいと思い計画しました。しかしまた雨。とことん天気にはフラれます。そしてみちのくの寒さにしびれました。

会津若松を午前中しっかり観光してから、午後に五色沼入口まで移動しました。先にその日お世話になる民宿に立ち寄ってから、まだ日が暮れないうちにと五色沼自然探勝路を歩きました。雨がずっと降っていて空も暗かったですが、沼の神秘的な青さに感動！とってもきれいでした。晴れていればもっときれいだったろうなー。ゴールの裏磐梯高原駅まで着くとすぐに日が暮れて真っ暗に。バスで民宿に戻って、あっつあつのお風呂と心があったまる食事を頂きました。私以外にお客さんは絵を描きに来たというおじさん4人組。夜はホントに雨風がひどくて、翌日の磐梯山は難しいかなーと不安に思いながら寝ました。

翌7:15頃磐梯山の八方台登山口着。民宿のおじさんに車で送って頂きました。お昼のお弁当も頂きました。降ろしてもらったは良いけどどんどん天候が不安定に。雨風がひどくなりガスって視界も一気に悪くなってきたので、これはヤバいと思い磐梯山は諦め、もともとエスケープに考えていた猫魔ヶ岳、雄国沼経由でバス停まで出るコースを歩くことにしました。と言うのも八方台登山口はバスが通っておらず、バス停に出るには磐梯山ゴールドラインと言う車道を延々と下るか、猫魔ヶ岳を通る登山道を行くかの選択しかなかったのです。そのまま車道を帰るのはさすがに悲しすぎるので、少し散策して帰ることにしました。

天気がひたすら悪く視界も不良で、精神的に不安でしたが、良く言えば幻想的な景色が味わえたかなと言う感じです。こんなしっとりした山も良いでしょう！雄国沼なんて真っ白過ぎて先が見えなかったので、自分が日本海にでも流されたのかと錯覚に陥る程でした。ひたすら黙々と歩いていると、反対側から女性が一人登って来ました。おそらくその日あの場所を登っていたのは、私とその方だけだったでしょう。。。結局3時間程歩いて終了しました。さすがに天気に飽き飽きして来たので、雄国山まで行く気にはなれませんでした。

その後、喜多方でラーメンを食べて、蔵を見て、郡山のビジネスホテルへ移動しました。