原生林を歩く 奄美大島 金作原トレッキング

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年03月30日 (水)~2011年03月30日 (水)
メンバー
天候
くもり
コースタイム
名瀬港-(車で30分)-金作原トレッキングコース入口-(60分)-折り返し地点-(30分)入口-名瀬(車で30分)
コース状況
林道を歩いて行く地元の方おすすめのトレッキングコースです。林道を歩いて行くので初心者の方でも気軽に行けますが、悪路の林道を車で途中まであがりますので、ガイドを頼むと安心で、奄美の自然の事がよりわかって楽しみも増えると思います。
難易度
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感想コメント

初めて奄美大島に足を踏み入れました。ガイドさんを頼んで、亜熱帯の島、奄美大島を代表する原生林の金作原へ。名瀬から金作原まで行く林道の途中に、大きなクワズイモがあったりと大自然にワクワクしました。ヒカゲヘゴの自生地で見上げるほど大きなものがたくさん見れ亜熱帯だと感じました。野鳥も多くアカヒゲ、ルリカケスなどのさえずりが堪能できます。1時間半位のトレッキングでしたが、大満足でした。

フォトギャラリー

林道途中に自生するクワズイモ。背丈より大きく思わずニッコリします。

ここからトレッキングのスタートです。どんなものが発見できるのか楽しみです。

もうアカヒゲのさえずりが聞こえました。とてもきれいで印象的でした。

オオタニワタリが着生してます。大きい事にビックリします。あちらこちらに見ることができ、亜熱帯を体で感じました。

見上げるとヒカゲヘゴ。群生地です。

ヒカゲヘゴの断面図。シダ植物だと分かります。たくさん水分を蓄えているんですね。

下を見るとギンリョウソウです。真っ白でまたまた不思議な形です。

いろいろな植物が生きています。

マングースを駆除する仕掛けです。最近は減ったそうです。

この階段を下りると…

奄美大島で最大級の大きさを誇るオキナワウラジロガシです。なんとも言えない形の板根にビックリです。

大きなどんぐりがなるそうです。下を探しましたが老木でもあるのでたくさん実はつけないそうです。

ヒカゲヘゴの新芽です。くるくるしてます。

シダ植物ということが良く分かります。おおきな新芽です。手の平ほどあります。

うっそうとした森を引き返していきます。気温は20度、ないくらいの体感温度でした。

ゴールです。看板のところを良く見ると何か看板を突き破って出ているかと思ったら、オオタニワタリの着生でした…。

おなかもすいたので帰りましょう。

お昼ごはんは名物、鶏飯を頂きました。鶏の出しのスープがきいて美味しかったです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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