氷のカーテン、氷瀑巡りハイク雲竜渓谷へ(日光)

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年01月22日 (水)~2014年01月22日 (水)
メンバー
天候
晴れのち小雪 下山後晴れ
コースタイム
雲竜渓谷林道ゲート(45分)→稲荷川展望台(90分)→洞門岩(30分)→雲竜渓谷入り口(10分)→
親不知、友知らず(2分)→パルテノン神殿(15分)→雲竜瀑(30分)→雲竜渓谷入り口(90分)→雲竜渓谷林道ゲート
コース状況
1月25日から道路工事のため滝尾神社から上の林道ゲートまでは車乗り入れ不可。
林道ゲート駐車場は狭いのですぐに満車です。自家用車でお考えの方は早朝着が望ましいです。

タクシー会社により、連れっててくれる場所の差が大きいようです。後はその日の天候道路状況にもよる。
事前に電話予約の際に確認が必要です。

ですが、1月25日以降は車もタクシーも滝尾神社止まりで、そこから上までは徒歩1時間の目安のようです。

車から降りても凍結&2~3センチ位の積雪の車道歩きが長ーく広がります。
難易度
Google Map

より大きな地図で 無題 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

滝好きな私が今年の滝始めに行ってみたのは、日光の雲竜渓谷。
今年で2回目でしたが、違うルートに遭遇したため少し去年より時間がかかりましたが、その代わりにすごい絶景を見ることができました。

前日の雨が雪に変わったのか、凍結の車道に雪が積もり、なかなかのツルツル加減。
ここは何と言っても最寄り駅の東武日光駅まではアクセス良好なのに、
そこから先の雲竜渓谷入り口までは長い長い長い車道歩きです。
上高地の梓川沿いなら清々しくいけるものの、こちらはTHE車道です。

そこさえ過ぎれば渓谷入り口に着いて本格的に雪も氷も凍てついています。
雲竜瀑まで行かなければ、車道のみの道を選べば軽アイゼンでも行けるようですが、
積雪次第なので、観光協会など情報収集はしておきましょう。

雑誌の表紙に掲載されて以降人気高い場所です。
10数人くらいのツアー登山客 も、いらっしゃいました。

2月中旬以降は気温も上がり、氷が溶け始めますので頭上も注意が必要です。

久々に人数も集まり、ワイワイと楽しくみんなで氷の芸術品に感動しました。
いつか、雲竜瀑を登れるようになりたいな私。

冬、一瞬のこの時。
皆さんも、この時期にしか巡り会えない絶景に会いに行ってみて下さい!!

フォトギャラリー

今年で2回目の雲竜渓谷入山。3~4年前に雑誌掲載から人気爆発スポットです。

長い車道歩きでスタート。まだアイゼン付けてません。滑り止めくらいは付けると安心です。

当店の<アツイ男>今日も決まってます。

ダムが見える展望台に到着。

<アツイ男>はただ1人このツルツル車道をチェーンアイゼン装着で楽々!相当快適のようです。

迷いスポット1。左道だと迷いは無い車道歩き。右道は稲荷川沿いを歩いて途中の急登を行くと洞門岩へ。私達は右へ。

そしたら何と、左沿いに氷のカーテンが並ぶ。ここで積雪量ひざ下くらい。

ジャーン!!!!圧巻です!ここ、有名のビュースポットでは無いがただただ感動。

この先の核心部の急登手前でアイゼンつけました。

そうして、迷いスポット2到着。左を行くと滑るけど楽な車道が。右を行くとロケーション抜群の沢渡り。私達は右へ。

雲竜渓谷入り口到着。右にある階段下ります。慎重に気をつけてください。

友知らず 到着。去年より若干小さいけど迫力満点!

We are Berghaus!

雑誌掲載有名スポット<パルテノン神殿>柱の下側がまだ成長足りない小ぶりだが豪華絢爛!

もちろん、神殿の裏側へ行きます。ここは自己責任です。ヘルメット装着しましょう。

裏側からだとまた違う顔に見える。

一番の見所、雲竜瀑へ。ここまで行くには急登の道幅狭しの巻き道をピッケル片手に行くと到着。

ジャーン!!雲竜瀑!これぞ自然が作り出す氷のカーテン!

先輩方のピッケルも借りて感触の違いを確認中。アイスクライマーは、ここを登るのです。私達は見物のみです。

毎年氷のピークは1月下旬~2月初旬くらい。今度はみんなで登れるようになりたいなー。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部