厳冬期 八ヶ岳登山② 日本百名山 赤岳(2899m)登頂
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年02月04日 (火)~2014年02月04日 (火)
- メンバー
- 天候
- 曇り時々晴れ
- コースタイム
- 赤岳鉱泉(40分)行者小屋(90分)文三郎分岐(30分)赤岳(30分)文三郎分岐(30分)中岳のコル(40分)行者小屋(90分)赤岳山荘
- コース状況
- トレースはありラッセルの必要な箇所はございません。
赤岳鉱泉・行者小屋より上はアイゼン・ピッケル使用しました。
下山時にもアイゼン着用です。
風が強いため、防寒装備(特に頭部)対策が必要です。
- 難易度
感想コメント
朝早くに起きると、曇りのち雪の天気予報に反して、満点の星空を望むことができ、
もしかしたら,,,と思っていたら晴天に!!
この天候で山頂に行かないともったいないと思いつつ、チーム隊長が登頂する
ことを決定し、いざ昨年の再チャレンジへ。
昨年とはまったく違い、ラッセルなしトレースありの楽な登山になりました。
文三郎尾根を登っている途中にガスが出てきて、山頂では景色を見ることができないと
頭をかすめましたが、山頂に着くぐらいに晴天でかつ風が弱くなり、雄大な景色を
見ることができました!!今回は八ヶ岳に祝福された良い登山となりました。
赤岳鉱泉⇒行者小屋
トレースもあり、登りが続きますが樹林帯の中なので着込むと暑いかもしれません。
行者小屋⇒文三郎尾根分岐
急峻な登りが続きます。また風も強くなるので行者小屋からハードシェル着用が良いです。
文三郎尾根分岐⇒赤岳山頂直下
岩が露出しているため、アイゼンでの歩行に注意が必要です。
赤岳⇒中岳のコル・行者小屋
歩行者が少ないため、トレースが不明瞭です。また踏み外すと膝下まで埋まります。
冬の登山は天候により難易度が大きく変化するのを、再度体験できた登山となりました。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。