ハワイも見える? 茨城県日立市 風神山(241m)から真弓山(280m)ハイキング
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年03月21日 (金)~2014年03月21日 (金)
- メンバー
- 天候
- 晴天・強風
- コースタイム
- 風神山自然公園(5分)風神山(60分)真弓神社(真弓山)(55分)風神山(5分)風神山自然公園
- コース状況
- 特に危険な箇所はございません。
しかし標識の無い分岐が沢山あり、巻き道・尾根道だったり、他のルートだったり、慣れてないと迷う可能性がございます。
- 難易度
-
感想コメント
山と渓谷社発行「茨城県の山」の「風神山」(ふうじんやま:山頂の案内板には
「かぜのかみやま」とも記載)に興味を持ち、実際に行ってきました。
多賀山地の最南端に位置する山で、地元の方が散歩で訪れるような低山ですが、
温帯風と寒帯風の接点になっており、常に強風が吹いているため、風神伝説を
生み、山頂にシンボルの風神の碑が置いております。
また海が見える山であり、日立港、市街地、太平洋の眺めが素晴らしいです。
太平洋を一望できる風の広場の方位盤にはハワイも書かれているのですが、
残念ながら見ることはできません。
大甕(おおみか)駅から歩いてくることも出来ますが、自然公園からスタート
しました。公園は20台ぐらい駐車することが可能で、トイレもあります。
歩いてすぐに風神山山頂へ到着し、風神・雷神の碑があります。
風神の手の指が4本なのは東西南北を表しているからであり、雷神の手の指が
3本なのは過去・現在・未来を表現しているからであると案内版があり、
しみじみと碑を眺めます。
これではハイキングにもならないため、真弓山(約4・5㌔で案内図には1時間45分と記載)
に向かいました。日立アルプスの縦走路にもなっており、危険な箇所はありませんが、
案内図のない分岐や迷いやすい複数のルートがあり、初めての私も何度も迷いました。
真弓山の特徴は寒水石(白色の大理石)を産することで、水戸の偕楽園の
吐玉泉も、真弓山の寒水石を使用しているとのことです。真弓神社から元の風神山へ戻り、
ハイキング終了です。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。