白い岩峰 屯鶴峯~二上山 / 大阪・奈良

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投稿者
上田 哲也
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日程
2014年05月19日 (月)~2014年05月19日 (月)
メンバー
北大路ビブレ店:上田
天候
晴れ
コースタイム
近鉄・二上駅~40分~屯鶴峯・登山口~30分~屯鶴峯(154m)~60分~ダイヤモンドトレイル・北入口~70分~雌岳(474.2m)~20分~雄岳(517m)~60分~近鉄・二上駅
コース状況
屯鶴峯の明確なルート図は無いようですが地形図に道が載っています。
屯鶴峯からダイヤモンドトレイル・北入口までの道は途中で歩道がなくなりますので、車にご注意下さい。

水場:なし
WC:二上山の「馬の背」にあり
難易度
Google Map

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感想コメント

ダイヤモンドトレイルの起点と奇岩群で知られる屯鶴峯へ行ってみました。

近鉄・二上駅を出発し、まずは竹田川に沿って穴虫へ。竹田川は宝石の流れる川として知られており、川砂からはサファイアやガーネットの小さな粒が見つかるらしいです。土手の上から輝く石を探そうと思いましたが、数メートルの高さまで草が茂っており、川底すら見えない状態でした…。ちなみに、ここで採れるガーネット(柘榴石)は別名・金剛砂とも呼ばれ、昔は研磨剤として日本中で使われていたそうです。

穴虫の交差点から少し歩くと、右手に「奇勝どんづる峯」の看板があり、階段を上がっていくと一面が真っ白な凝灰岩に覆われた不思議な景色が現れます。滑りやすい足元に注意しつつ、1500万年間かけて風化侵食された複雑な岩場を抜け、東の尾根を北上すると高圧鉄塔の直下に出ます。標識は見つからなかったですが、そこが標高154m地点。
その先の分岐を左に進むと谷へ下り、谷筋の分岐を南下すると第二次大戦末期に本土決戦に備えて掘られた陸軍航空隊の地下司令壕跡。谷の分岐から西斜面を進むと尾根を伝ってに登山口まで周回することができました。

屯鶴峯から西に行くと、ダイヤモンドトレイル・北入口があります。そこから延々1時間ほど階段の多い登り道を歩くと、二上山の山上ルートに合流。近くの展望台からは、かなり遠方まで見渡すことが出来ました。馬の背から雌岳の山頂までは10分ほどで到着。東の展望が開けていました。帰路は雄岳経由で上ノ池登山口に下山。上ノ池登山口から近鉄・二上駅まで徒歩約20分でした。

フォトギャラリー

屯鶴峯

宝石の流れる川のはずが…!

「どんづる峯」入り口

屯鶴峯

屯鶴峯

屯鶴峯

屯鶴峯

屯鶴峯の154m地点

ダイヤモンドトレイル・北入口

紫の花がお出迎え

階段の道が続く

黄色の花が道案内

階段が途切れると嬉しくなります

展望台

展望台からの眺め

仕事中の聖徳太子

雌岳・山頂の日時計

山頂からの眺め

雄岳・山頂

上ノ池登山口

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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