採掘の山、武甲山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年05月29日 (木)~2014年05月29日 (木)
- メンバー
- 天候
- 晴れ/くもり
- コースタイム
- 浦山口駅→(10分)→橋立堂→(100)→水場との分岐→(50)→武甲山山頂→(30)→水場との分岐→(70)→浦山口駅
- コース状況
- 橋が落ちたということですが、丸太の橋が架かっていますので、増水していなければ心配ないと思います。水かさが増したら危険です。
- 難易度
-
感想コメント
ICカードは使えない秩父鉄道。硬券を持っていれば、気さくな駅員さんがハサミをパチリと入れてくれます。2両編成の電車に揺られ、御花畑から、浦山口へ。
看板は立っているものの、こっちが武甲山です、という案内は見当たりません。まずは、札所28番橋立堂を目指します。
札所の横を抜けて更に砂利道。しばらく川沿い、その後、左に折れた登山道を進みます。つづら折りの道にさしかかる頃には、聞こえてくる重機の音。
すぐ裏は石灰を掘る採掘場。途中、登山道の向こうには金網が張られ、避難所と表示のある小屋もありました。
サイレンが鳴ったら発破するので避難箇所まで退避してください、という内容の看板。そう言われましても……。
途中まで一人も会わなかったのですが、神社付近には何人か人の姿が。反対側、一の鳥居の方から登ってきたようです。
山頂は、直下で採掘が進んでいます。見下ろすと、作業車がオモチャのよう。真っ白な山肌が削られていました。
なんとなく天気が怪しくなってきたので、急いで来た道を戻ります。行きに無人だった橋立堂は、鍾乳洞に入るため、数人が列を作っていました。
駅についたところ、電車の時間にはまだ余裕があったようです。駅員さんが駅のお掃除や、植え込みのお手入れをしていました。
待ち合いの一人一人に声をかけたり、電車はここまでだから、次で乗り換えて下さいね、と親切に教えてくれました。
殺伐とした都会と違って、ゆるやかな時間が流れていたように感じます。
のどかでいい所だなぁ〜〜。今度は鍾乳洞にも立ち寄ろう♪
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















