日光 志渡淵川 ~沢登り始めました2014~

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投稿者
大島
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日程
2014年06月02日 (月)~2014年06月02日 (月)
メンバー
単独行
天候
快晴
コースタイム
堰堤広場(5分)大きな堰堤(10分)F1(17分)大岩滝(34分)釜の滝(83分)鳴虫山
(68分)神ノ主登山口
コース状況
【志渡淵川】倒木が溜まっていた場所にさらに増えた感じであったが遡行の影響になるようなものはないがF1が倒木の下となってしまっている。
【神ノ主山登山道】危険個所倒木なし。東側から上がるバリエーションとスーパーの付近に出るバリエーションコースに入らないように注意を。

全体的に羽虫が多い。

リス、キジ、カエル、鹿に遭遇。熊の糞を沢にて確認。
難易度
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感想コメント

沢に行きたかったのだけれどもなかなかタイミングが取れずにズルズルと6月になってしまいました(~_~;)
友人とも都合がつかず、ぽっかり時間が空いたので一人で優しいウォーターウォーキング的な沢を登ってきました。足慣らしとして今年選んだのは ホームエリアの日光 志渡淵川。
志渡淵川は鳴虫山の山頂へ突き上げるちいさな沢です。

2~3時間と手ごろで3m程度の小滝が幾つかかかり1級下程度の難易度。
簡単でも沢。装備は基本的な沢の装備は必須です。
ハーネスはなくとも大丈夫そうですが念のために降下できるくらいの準備はしておいてください。

また、流入する支流からは10m級の滝が出合にかかる。
去年遡行した時、支流隠れ滝は6mと見えたのだが
今回上まで登ってみたら10mはあった。
増水で上まで上がらずに見たので隠れた部分があったようだ。


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氷屋徳次郎さんの脇の志渡淵川橋を渡ると堰堤広場になるのですが
なにやら工事が入っていました。入渓は可能ですが準備できる場所が限られてきます。

10時入渓。
日光宇都宮有料道路を過ぎると大きな堰堤が出てくる。
それは左岸側から巻き下る。
通常であれば上流側の下り点に木が立て掛けてあるのだが
今回はそれが倒れてしまって足がかりにできなかった。
堰堤の上は涸沢となっていて全体的に少ないのだろう。

第一ミニゴルジュに倒木はなく いつも通り通過。
F1は倒木が覆いかぶさり姿が隙間から少し見えるだけになっていた。
もともと小さい3m程度の滝なので倒木があればすぐに見えなくなる。

その後の滝どころか沢も倒木の影響はほぼなくF6の放水状の滝の落ち口に少しだけ流木がかかり
少し登りづらかっただけだった。
F10の2条3m滝を過ぎると倒木帯が2か所ある。二つ目を過ぎると水も涸れ残り標高差で150程度となる。
山頂直下の奥の二俣は右が扇状地で緩やかな斜度から始まるが左の沢は急でモロい。
扇状地を詰めあげればすぐに苦労なく登山道へ出ることができるのだが
それでは面白くないので途中から尾根の緩やかな場所を狙いながら山頂へ直接上がって行く。

鹿の踏み跡もあるのでそう苦労することはないだろう。
緑の鮮やかさが際立ってくると先に斜面がないことがわかる。
そして、一息で展望台の横から山頂へ顔を出す。

今日は天気が良いが誰もおらず貸し切りとなった。
神ノ主山登山道から下ることにした。装備を解き、昼食をのんびりと摂り ゆっくりと下山した。

フォトギャラリー

F10 これが一番嫌らしい滝。滑るのです。

堰堤広場は工事中

堰を越えたところ。立て掛けた木がないとひと苦労。

涸れ沢だが緑がキレイだった。

ミニゴルジュ水量が少ない。

カエルさん。沢の至る所で鳴いていた

大岩滝。

放水状の滝。

いっくよーーー!

釜のある滝。少し滑る

倒木。去年はなかったかな。

今年も健在。沢を渡る倒木エリア。ある意味見もの。

渡り倒木を越えるとモサモサする。地味に二俣。

僅かに残る雪。この少し上で水は涸れた。

ワチガイソウだと思う。

間もなく山頂。

誰もいない山頂。

女峰山。すっかり雪はなくなった。

神社。

神ノ主登山口

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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