5月小川山合宿

グラビティのお客様から小川山合宿のお誘いを頂き、行ってまいりました！
みなさん　強いですねぇ・・・。
重度のランナウト恐怖症により、私は5.10台で奮闘的なクライミングとなってしまいました。
トホホ・・・

◆「ガマルート5.9」マルチピッチ◆
混雑していたので、やや外れたルートを登りました。
1P　快適な「ガマスラブ」。クライミングシューズあれば簡単
2P　スラブ右端から枯れ木テラス右を上がる。フレークがあり快適
3P　本来の3P途中にある小テラス横でビレイ。ガバガバ
4P　5.4のルートへ
5P　スラブから浅いクラックへ。一番怖いピッチでした
6P　快適なガバの多い斜面。

ガバや安定したフレーク、クラックなど、非常に快適なクライミングになりました。
１Ｐ目と２Ｐ目の始まり以外はカムがセットでき、いくつかのビレイ点もカムなどで作りました。
まったくボルトを使わずに登ってみたら、面白いでしょうね。

◆「小川山レイバック5.9」◆
問題なくフラッシングできました（ホッ

◆「ジャックと豆の木5.10b/c」～「パピヨン5.10a」◆
両ピッチをフォローで。
「ジャック」のワイドクラックで情けない１フォールを喫しましたが、
「パピヨン」では忠実にクラックをたどることができました。

パピヨンでは変形し残置されていた古いフレンズを回収しました。
ナッツキーとハンマーで簡単に外れましたし、カム・ナッツと共にこういう装備も用意しましょう。
（フレンズの持ち主さん、保管していますご連絡を！）

また、下降後にロープがスタックしてしまい、
簡易アッセンダー（登行器）の『タイブロック』と『ルベルソ』で50ｍ以上のロープ登行をする羽目に。。。
マルチピッチではパーティーにひとつぐらい『ベーシック』などのアッセンダーも必要ですね。
（持ってきていたので翌日からは携行しました・・・）


グレードは稼げませんでしたが、有名ルートを登り、
プロテクション技術の向上も実感できた良い機会となりました。