灼熱と思いきや快適なクライミングｉｎ御在所　中尾根

この時期のクライミングには覚悟が必要です。そう暑さの覚悟・・・。
前日も唸るような暑さで内心行っても楽しくないかもと思いつついると、意外や意外。
早めの7時に行動開始してみると、結構涼しく、アプローチでげんなりすることはありませんでした。

岩場も風が通っており、日蔭に入ると少し肌寒さを覚える瞬間もありました。

1Ｐ目（友人）
下部はテクニカルなムーブを駆使すると簡単。フットジャムを決めながら登るフェイス5.10a
トップアウトが少し悪い。

2Ｐ目（平田）
下部はハンド・フィストがバチバチ決まるルート。気を抜けば木にもたれてしまえる。
上部が核心。コーナーで被りのクラック。これまたトップアウトに使うガバをとるのが大変。
5.10a クラック

3Ｐ目（大杉）
常にガバガバです。最後のワイドクラックに体を挟んでしまうと大変です。進むことも戻る事も・・・。5.7か8くらい。

4Ｐ目（平田）
下部が崩落した為、5.11aのグレードが付いたとのこと。実際は5.10ｂ/ｃくらいと感じました。
核心はフレークが崩壊するかもしれないという恐怖と戦うところ。剥がれそうな嫌な音がします。
そのフレークにヒールを掛けてムーブを起こすと、2回ほど崩壊してしまいました。


5Ｐ目（友人）
5.7か8くらい。快適なクライミング。途中少しバランスの悪いムーブあり。