日本百名山・甲斐駒ケ岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年09月08日 (月)~2014年09月09日 (火)
- メンバー
- 天候
- 1日目曇り、2日目晴れ
- コースタイム
- 長衛小屋→(30分)→仙水小屋→(30分)→仙水峠→(75分)→駒津峰→(20分)→直登巻き道分岐→(30分)→甲斐駒ケ岳山頂→(30分)→摩利支天→(40分)→駒津峰→(25分)→双児山→(50分)→北沢峠
- コース状況
- 仙水小屋の少し先まで続く樹林帯を抜けると、急に景色が変わってゴロゴロの露岩が現れます。その上を跳ねるように進んで行くと、仙水峠の先は樹林帯の急登です。特に危険個所はありません。直登巻き道の分岐では、間違って直登に来た女性、間違って巻き道に来たおじさんに出会ったので、ペンキの道標を見逃しなく。岩稜直登コースは天気が良く岩が乾いていれば、すごく難易度が高いわけではありません。鎖はありませんので、しっかり持てるとこを持って三点支持を意識すれば問題なく登って行けると思います。登りに使う方が安全だと思います。山頂から摩利支天の周辺は砂の斜面。悪天時は要注意です。双児山のルートはハイマツと樹林帯の歩きやすい道です。道迷いもありません。
- 難易度
感想コメント
思い立って甲斐駒ケ岳に行って来ました。北沢峠から10分程の長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)にテントを張って前日はダラダラ。南アルプススタンプラリーが実施中なので、北沢峠周辺の小屋をうろうろしてせっせとスタンプを集めたり、お菓子を食べたり昼寝したり。ヒマヒマで、こんな時はやはり山用のラジオが欲しいなあと思いました。その日は曇り。夕方近くに少し晴れて来て、夜中に目が覚めてテントの外に出たら満天の星空。中秋の名月でヘッドランプがなくても歩けるほど明るく、辺りの様子が月明かりで見渡せてとても幻想的でした。
翌日超快晴。いつも天気にはフラれているので、山ってこんなに晴れるもんなんだなと。風もなく、ウールのベースレイヤーでちょうど良いとても快適な気候。汗もかき過ぎず、とても気持ちの良い天気でした。山頂からの眺望も最高!富士山をあんなにくっきり拝めたのは、冬に行った赤岳以来でした。
テントを撤収してからバスまで時間があったので、こもれび山荘で名物だというスープカレーを頂きました。この山荘自体がなんだかもうおしゃれなカフェといった雰囲気なので、カレーもとってもおしゃれでした!そしてとってもおいしかった!!おすすめです。
自宅から北沢峠までが地味に遠くて疲れましたが、楽しかったですー。スタンプラリーコンプリートのためにも今度は仙丈ケ岳に行かなきゃです!
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