源流紀行 風嵐谷川・チエジ谷

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投稿者
富田 利文
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日程
2011年06月06日 (月)~2011年06月07日 (火)
メンバー
富山豊田東店 富田
Kさん
天候
晴れ
コースタイム
6/6 取水堰堤ー20分→風嵐谷川/入渓地点(750m付近)ー1時間→幕営地河原(765m付近)ー1時間→チエジ谷出合いー4時間45分→880m付近ー1時間15分→幕営地/泊

6/7 幕営地ー1時間→チエジ谷出合いー1時間10分→2段6m滝(830m付近)ー30分→幕営地ー30分→入渓地点ー30分→取水堰堤
コース状況
車で白峰から白山の登山口・市ノ瀬へ向かう道路を走り、緑の村の前を通りすぐ右の林道に入ります。適当な所に車を停めて林道歩き。取水堰堤から入渓地点までは道を歩きますが、川の側は荒れていて川から上がる時に道がわかりにくくてGPSの軌跡を頼りにしました。標高880m付近までしか進みませんでしたが風嵐谷川は大きな滝もなく遡行は容易です。チエジ谷は出合いから距離にして500m程進むと2段6mの滝が現れます。ここは手前右岸から高巻きできますが急斜面で注意が必要。我々はここで止めましたが滝より上部はさほど難しくないようです。両沢とも川底の石は黒く垢がついていて滑りやすいのでラバーソールよりフエルトソールの渓流靴がよいでしょう。
難易度
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感想コメント

大長山(1,671m)北西のコルに突き上げる風嵐谷川(かぜあらしだにがわ)、その支流チエジ谷を釣りをしながら遡行。
河原で幕営し沢を堪能してきました。今回は軽量化をはかりツエルト泊、薄手のダウンジャケットとシュラフカバーのみで寝ました。明け方にやややや寒いかなという感じでした。マットも省いてエマージェンシーブランケットのシートを敷いただけだったので背中がゴツゴツしてよいポジションを探すのに苦労しました。もっと丁寧に整地すべきでした・・・。夜の食事はほぼ現地調達。釣り上げた岩魚の塩焼きと刺身、茹でたススタケ(ネマガリダケ)、ウドの炒め物。釣りがメインだったため歩みが遅く移動した距離はそれほどでもありません。今度は純粋に沢登りに専念して大長山を目指してみるのもいいかな。

フォトギャラリー

風嵐谷川 いい渓相です

取水堰堤へ

入渓地点です 750m付近

まず1尾目!

ここで釣れました!

この河原を幕営地にしました 765m付近

カジカガエル

出合い 右手 チエジ谷

出合い 左手 風嵐谷川

1日目はここまでとしました 880m付近

ツエルト設営

岩魚の塩焼き 刺身の写真は撮るの忘れました

茹でたススタケ 軽量化してもビールとマヨネーズはしっかりと持っていきました(笑)

油揚げとウドの炒め物 シンプルに塩味で

2日目の1尾目

ここで釣れました!

食べる分以外はすべてリリースしました

ここで釣れました!

同行の達人Kさん

チエジ谷 2段6mの滝

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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