「奥久慈の名峰~袋田の滝へ」
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年10月08日 (水)~2014年10月08日 (水)
- メンバー
- 天候
- コースタイム
- 大円地駐車場(10分)健脚コース分岐(80分)男体山山頂(100分)第一展望台(60分)月居山(30分)袋田の滝
- コース状況
- ■コースは大変整備されて歩きやすく、問題ありませんが、健脚コースは途中鎖場や岩の段差があります。降雨後はスリップに注意しましょう。
■コース中、何箇所か両側が切り立った斜面の場所があります。
■基本的には分岐に道標があるので問題ありませんが、踏み後も多いため、迷い込みに注意しましょう。
- 難易度
感想コメント
北関東の男体山は幾つかありますが、日光、つくば、そして奥久慈。
最後に残っていた奥久慈男体山に行ってきました。
紅葉まではいま一歩早かったのですが、低山特有の樹林の中を満喫できました。
男体山には幾つかコースがありますが、今回は地元の友人お勧めの大円地からスタートします。
一般コースと健脚コースは勿論(?)健脚コースへ。こちらのコースは途中から出て来る岩場を鎖を補助に登ります。緩やかな樹林帯から、支尾根に上がり、暫く進むと鎖場が出てきます。
この辺りの岩は礫岩で、石くれが堆積して固まったような状態です。コース上はある程度安定していますが、石くれごと外れることがありますので、注意しましょう。また、濡れていると滑りやすいです。
展望のある尾根の端まで来ると、山頂の辺りを見ることができます。
ここからもう一登りで山頂です。山頂には祠がありますが、三角点は奥の電波塔の近くです。
山頂から少し戻り、分岐を月居山方面へ向かいます。
樹林帯からアップ・ダウンを繰り返しますが、基本は静かな尾根道を進みます。
幾つか枝道がありますが、分かりにくいところには赤布、分岐には道標があり安心です。
何箇所か足下が切れ落ちた場所がありますので注意して進みましょう。第二展望台、第一展望台と書かれた場所を過ぎ、もう一登りすると広い平坦地と、月居城跡という立派な石碑の前に到着します。5m上に月居山の三角点があります。
一度、鞍部まで下り袋田の滝に向かいます。コースは二つ選べます。
時間的にはどちらも変わらないようですが、前月居山に上がるには長い階段を上ります。
そして、一気に下ります。途中、滝の音が聞こえれば、日本三名瀑の袋田の滝に到着です。
観光地なので、茶店がたくさんあります。疲れた体に一服入れ、名瀑を楽しみます。
この辺りには温泉も沢山あります。時間が許せば立ち寄ることをお勧めします。
ローカルな水郡線に乗り岐路につきます。
秋の一日を楽しみました。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。