赤岳天狗尾根
感想コメント
17日美しの森よりアプローチ、出合小屋に入る。昼過ぎより雪が降り、みるみる白くなる。荷物を置き、天狗尾根取りつきを確認。
出合小屋は地元の有志のボランティアがきれいに整備してくださっている。なにかあればあの土地を使えなくなるとのこと、十分に注意して使いたい。
18日、早朝に出て、初めの岩稜で夜明けをむかえる。思ったより風がなく暖かい。
上に10時くらいにつき、ツルネを12時くらいに降り始める。13時半くらいに小屋へ。
大天狗とその下の草つきルンゼも状態は良かった。気温が高かったので脆いところもあり、大天狗の乗りあがる1手で、フォローの相棒の持つ右手ガバが抜け、ひやりとした。草つきルンゼにはハーケン、大天狗にはハーケンと最終支点にペツル+チェーンアンカーあり。小天狗以降は一応コンテにした。
いい天気だが、赤岳と長野方面はガスが。早めに降りたい。
ツルネ東稜は道標まで作られ、赤テープだらけ。踏み跡しっかり。右に間違うところは特に念入りについている。天気が悪く暗くなると間違う危険も。
途中左には地獄谷の氷瀑がそそる。
とにかく下山と小屋からの歩きは長くて気晴らしの小話が必要だ。
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