冬の沢遊び!武蔵五日市、棡葉窪
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年12月25日 (木)~2014年12月25日 (木)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 清水橋(10分)F1-6m(10分)F2-5m(15分)F3-5m(10分)二俣(10分)清水橋に戻る仕事道(20分)清水橋
- コース状況
- 水量は元々少ない沢ですが、5月に訪れた時と水量は変わりませんでした。
水はかなり冷たいので、寒さ対策は万全にしましょう。
核心部のF1は意外と難しいので、初心者はお助けひもを出した方がいいでしょう。
それ以外の滝でも滑りやすい場所もあるので注意してください。
下山に使う仕事道に落ち葉が積り、滑りやすいので注意しましょう。
赤テープが所々にあります。
- 難易度
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感想コメント
冬でも沢に行きたくなるのは沢屋の宿命です。
しかしさすがに、丹沢のように水量が多い谷に行く気にはなれず、1年を通して水量の少ない五日市の盆堀川流域の沢が良いだろうと思いました。
今回はいつも沢初めでお世話になっていて、勝手のわかる棡葉窪に行くことにしました
予想通り、水はかなり冷たかったですが、水量が少ないおかげで足元が濡れる程度で済みました。
入渓し、小滝を越えていくとF1に出ます。F1-6mは「く」の字型の滝で下段は簡単に登れますが、上段が少し手ごわいです。上段は右側の壁を登り、左にトラバースします。残置スリングが無かったら、結構厳しいです。水流中を突破するルートもありますが、冬は無理です。
F2-5mは水流中が簡単ですが、濡れるので右から登りました。
ここは問題ないです。
F2-5m・F3-5mの間にある4mの小滝は残置されたスリングを使うと簡単ですが、抜けてしまわないように注意しましょう。左から釜を避けるように登ります。落ちると冷水地獄です。
F3-5mは問題なくクリアできますが、水流中の突破になるので我慢しました。
終了点は二俣付近で、右の尾根を目指して登ると数分で仕事道に出られます。仕事道を右に下っていくと清水橋に戻る事が出来ます。仕事道は踏み跡がはっきりしていて、赤テープもあるので迷うことはないと思います。ただし、落ち葉で滑りやすいので注意してください。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。