子連れで石割山
- 投稿者
-
奥田 徹
本厚木ミロード店
- 日程
- 2015年01月07日 (水)~2015年01月07日 (水)
- メンバー
- 玉川ガーデンアイランド店 奥田 徹
町田店 奥田 菜津子
娘
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 石割神社駐車場(30分)東屋(30分)石割神社(20分)石割山(45分)平尾山(35分)石割神社駐車場
- コース状況
- コース上に雪は無くアイゼンは使いませんでした。ですが、山頂付近は土がどろどろで非常に滑りやすく下りは特に要注意です。
今回ベビーキャリーを使いましたが石割神社から山頂までは木のハシゴや段差のある箇所があり、少し怖い思いをしました。安全に登るなら今回下りで利用したコースを歩くことをおすすめします。(ただし急登あり)
石割神社駐車場のトイレは水が出ませんので使えませんでした。(この時はたまたまだったのかもしれません)
- 難易度
-
感想コメント
久々の子連れ登山でどこに行こうか、やっぱり富士山が見える山がいいな、ということで車でのアプローチが楽な石割山へ行ってきました。(娘は2歳4か月です)
自宅から道志道をドライブし、石割神社駐車場へ。
この日の駐車車両は自分の車以外に一台しかありませんでした。
準備をし、出発!娘にベビーキャリーに乗るか?と聞くと歩くとのことなので歩かせることに。
いきなり403段の階段ですが頑張るというので歩いてもらいます。
さてどこで音を上げるか(^^)
四分の一くらい登ったころ「ダッコ」コール。
ベビーキャリーには乗りたくないらしく、抱っこがいいと主張しますが急階段を抱っこはあり得ないので、強引にベビーキャリーに座らせます。
さて気を取り直して、というか気合を入れて担ぎ上げ急階段の続きを・・・。
軽量化時代ですが娘だけは重量化していくので来る度につらさ度が上がっていきます(*_*)
そんな娘の成長を喜びながら登りますが着いたと思ったらまた階段・・となかなか終わりません。
苦労しているお父さんのことなんて気にせず娘はノリノリで歌を歌いながらリズムに合わせて体を左右に振ります!やめてくれー!一気に体に負担が来ます。
やっとのことで階段の終わりを告げる東屋が現れました。
ここまでなんと30分もかかってしまった。
ここから傾斜はましになり、木々の間から富士山を眺めながらポカポカ陽だまりハイキングです。
20分ほど歩くと娘が歩くと言い出したので歩かせました。道も広く安全に歩かせられます。
ほどなく石割神社に到着!
文字通り割れた巨岩があり割れ目を3回時計回りに回るとご利益があるとのこと、お参りさせていただきました。娘も割れめをトンネルと言って喜んで歩いてくれました。
さて、山頂方面の登山道を見ると細く急坂です。
歩かせるのは危険と判断しベビーキャリーに乗せます。
ここからは木のハシゴや急な段差が現れ、ちょっと緊張しました。そんなに長く続かないのが救いでした。
神社から20分ほどで石割山山頂に到着!
富士山がドーンと眼前に現れ、南アルプスの山々が右手にしっかりと見えました。
「富士山かっこいいね」と娘に言うと娘も「富士山かっこいいね」と言ってくれました。
富士山、覚えてくれたかな?
ここでお昼にします!あらかじめ作っておいたクリームシチューをジップロックに入れて持ってきていたのでそれをクッカーに入れて温めるだけです。
風もほとんどなく、晴れていたのでとても暖かく、ダウンジャケットを着なくても問題なく過ごせました。
(子供には着せていました)
山頂はドロドロの泥濘状態でした。今回は時間が時間だったので仕方なく石割山の山頂でおひt¥るにしましたが、先の平尾山の山頂のほうがランチをするには向いています。
食後にココアを飲んで出発です。下りもドロドロで滑るので娘に歩かせるのは危険と判断しベビーキャリーに乗せ、ストックを使いバランスを取りながら下りました。(出発前にストックの増し締めをしておきました)
いつの間にかベビーキャリーの上で娘は眠りについておりました。
平尾山に着き、写真を撮って下山開始。今度は大平山方面を抜けて縦走しよう!
下山路は歩きやすく、急坂もありますがベビーキャリーでも安心して歩けます。
沢をわたって林道伝いに歩くと石割神社駐車場に到着!お疲れさまでした。
寒い時期の子連れ登山について
ベビーキャリーに乗っていると寒いので防寒具はしっかりと。
上半身はダウンジャケットなど中綿のあるものを、つなぎのタイプがあれば完璧。
グローブも着けるの嫌がる場合もありますが強引に装着します。絶対に寒いので。
靴は防寒ブーツが良いでしょう。
歩かせる場合、汗のかき具合をチェックします。特に足の汗、結構かいてます。靴の中で足が濡れているなんてこともありますので予備のソックスも忘れずに持っていくとよいでしょう。
風が強いと日が当たっていても寒いのでツエルトを持っていき、設営できるようにしています。オムツ換えの時も重宝します。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。