南アルプス　甲斐駒ヶ岳の手前の駒津峰

甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳がよく見える駒津峰へ、ハイキングに行ってきました。
当初の予定では北沢峠から甲斐駒ヶ岳へ登る予定でしたが、諸事情により、
山頂へは行かずに、駒津峰でゆっくり昼ごはんを食べ、甲斐駒ヶ岳、摩利支天、
仙丈ヶ岳、北岳を眺めてきました。

自宅から車で戸台パークまで行き、平日の始発バス(06:05発)で北沢峠まで向かいます。
乗車時間は約50分。急なカーブが多く、あまり寝れませんでした。
途中、眺めの良いところで運転手さんがバスを止めて窓から見える山々の解説をしてくれました。
山好きには嬉しい計らいです。
北沢峠に到着したらトイレを済ませ出発。北沢峠は標高が約2000m。
朝は7月下旬でも涼しく長袖Tシャツでちょうど良かったです。
まずは仙水小屋を目指して林道を10分ほど歩き、林道脇の登山道に入ります。
長衛小屋を過ぎてからは沢沿いを歩き、仙水小屋に到着。
仙水小屋からしばらく登ると左側がゴーロ状（岩がたくさん転がっている）の斜面に変わります。
所々ルートが分かりづらいところもありますが、ケルン(石をいくつも積んで作った目印)がありますので、
それにそって歩けば迷わないと思います。天気が悪いときや霧が濃いといときは要注意です。
仙水峠に到着すると摩利支天、甲斐駒ヶ岳が正面に大迫力で現れます。
駒津峰へは樹林帯の登りを90分。急な斜面の登りで日差しも強かったですが、
風があり立ち止まると気持ち良いくらいでした。
振り返ると眺めが良く、つい休憩が長くなってしまいます。
駒津峰に到着するとさらに眺め良し。甲斐駒ヶ岳、摩利支天、北岳、塩見岳？仙丈ヶ岳、
双児山、伊那の街、鋸山が一望できる良い場所です。
駒津峰からは甲斐駒ヶ岳山頂へは岩稜を一旦下ります。岩の段差が大きく、
意外と時間がかかってしまいました。
この時点で山頂まで往復すると北沢峠最終のバス(16:05)に間に合わないと判断し、山頂は諦め、
下山することにしました。
天気も良くぜひ息子と一緒に山頂に行きたかったですが、また今度来ようと言うことで、早々下山。
駒津峰まで戻り、ゆっくり昼ごはんと素晴らしい景色を楽しんでから帰りました。
帰りは双児山を経由し、北沢峠へ降りました。北沢峠から戸台パーク行きのバスが15:05、16:00。
結果15時の、バスに乗ることができたので少し余裕を持って帰宅することができました。

北沢峠から甲斐駒ヶ岳は日帰りでも登ることはできますが、あまりゆっくりはできません。
もし日程に余裕があるようでしたら、北沢峠で1泊することをお勧めします。





【ウエア】
ミレー　ドライナミック（下着）
マムート　化繊Ｔシャツ　（半袖Ｔシャツ）
パタゴニア　フーディニージャケット（ウィンドブレーカー）
ファイントラック　カミノパンツ（トレッキングパンツ）
ザ・ノースフェイス　フリーランキャップ（キャップ）
ファイントラック　エバーブレスフォトンジャケット＆パンツ（レインウエア）

【ギア】
ラ・スポルティバ　TX5　（靴）
スーパーフィート　トリムブルー（インソール）
グレゴリー　ズール28LT（ザック）
バイレス　パックカバー25（ザックカバー）グレゴリー　ズール28にちょうど良いサイズでした。
シナノ　フォールダーTWIST 110（ストック）
ペツル　アクティックコア（ヘッドランプ）
ナルゲンボトル　0.5L（水筒）
プラティパス　1L（折り畳み水筒）